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公開年月日:2016年09月27日

ECサイトは手軽に始められるが、運営にはリスクを伴う

ノートPCとカート

モノやサービスをインターネットで販売するECサイト。最近では無料・安価なサービスも増え、個人でも気軽に始められます。しかしECサイト運営を行う上での注意点などを十分に理解しておかないと、思いがけず甚大な被害に遭うこともあるので注意が必要です。

日本でクレジットカードが第三者に不正使用され、商品やサービスがだまし取られるケースが増加している。EC加盟店側にも「チャージバック」というリスクが生じ、場合によっては数百万円から数千万円の損害が発生した店舗もある。ニュースなどではあまり報道されないが、こうした被害は年々着実に増えている。今回は、EC加盟店や大手モールにおける第三者不正の現状と対策について紹介したい。

引用元:クレカ不正使用で増加する「チャージバック被害」、数千万円の損害も |ビジネス+IT

ECサイトを運営することの危険性

ECサイト運営を行う上での注意点は多々ありますが、引用元の記事で書かれている「チャージバック」もその1つです。

例えばクレジットカードの不正利用により、ECサイトで高額な家電製品が購入されたとします。しかしクレジットカード保有者は購入した覚えがなく、クレジットカード会社側に決済の取消を求めた場合、認められれば決済は取り消されます。

家電製品を販売したECサイトの運営者は、クレジットカード会社にその売上金を返金(チャージバック)しなくてはいけません。不正利用によるものなので、送付してしまった製品は返ってきません。ECサイト側は丸損です。

ECサイトにおけるクレジットカードに関連する被害と言えば、不正侵入によるクレジットカード情報の流出などが挙げられますが、チャージバックはそのようなことが無くてもECサイト運営側に大きな被害を与えてしまう恐れがあります。

運営側に不備は無いのに、このような被害が生じてしまうのでは、恐ろしくてECサイトなど始められないと思ってしまいますね。

ECサイト運営にはお金がかかることを理解すべき

実店舗経営のように毎月数万円、数十万円という店舗の家賃や設備費が不要なECサイトは、少ない費用負担でビジネスが始められるというハードルの低さがあります。

一方で不正侵入やチャージバック被害など、様々な危険が潜んでおり、これらは知らなかったでは済まされません。初期投資の低いネットショップには、実店舗経営とは異なるノウハウや大変さがあります。

これらを理解せず、また必要な投資を行わないで安易にECサイト運営を始めてしまうと、ショップ運営が軌道に乗ってきた頃に足をすくわれてしまうなどということにもなりかねません。

過去に、私の知人の会社が運営する小規模なECサイトで不正侵入によるクレジットカード情報の流出事故が発生してしまい、諸々の対応費用に数百万円を要してしまい、危うく倒産しかけることがありました。何事も新しいことを始めるときは、必要な投資を惜しまず、十分な知識付けを行わないといけませんね。

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