マカオ航空でマイレージが貯まるおすすめカードを徹底調査＆解説 ～ クレジットカードの達人

マカオ航空はマカオ国際空港を拠点にアジアの主要都市に就航してるが、特に中国国内のネットワークが充実している。日本にも2007年以降乗り入れを開始し、成田空港-マカオ、関西空港-マカオ間を週に4便が運行されている。

マカオ航空は、スターアライアンス、ワンワールドといった航空連合には加盟していないが、ANAと提携しており、コードシェア便を運行しているほか、マカオ航空のフライトマイルをANAマイルに貯めることもできる。

マカオ航空に搭乗して獲得したマイルを無駄にしないためには、適切なマイレージを選択しておくことが大切だ。

• マカオ航空の利用頻度が高いなら、Previleges
• マカオ航空をそれほど利用しないのであれば、ANAマイレージ

マイレージは上記のように選択するのがおすすめだ。マカオ航空のフライトマイルをANAマイレージに貯めることができるのは、前述のとおりだ。ANAマイレージなら、国内で提携カードも多く、カード利用でお得にマイルが貯まるので、効率的だ。

マカオ航空が運用している「Privilege（プリビレッジ）」は、マカオ航空、ANA、エアチャイナを利用することでフライトマイルを獲得することができる。

マカオ航空搭乗の場合のみ獲得できる、エリートマイルを貯めて一定の条件をクリアすると、会員ステータスが上がる。ステータスには3段階が用意されていて、ブルーカード、ゴールドカード、プラチナカードがそれにあたる。最上位のプラチナであれば、マイルが50%追加で付与されるので、マイルが貯まりやすい。

貯めたマイルは、VIPラウンジの利用、特典航空券、アップグレード特典、超過手荷物料金免除などで利用できる。

ただしマイルの貯めやすさや、交換できる特典の豊富さを考えると、ANAマイレージを利用するのがおすすめだ。

マカオ航空のフライトマイルは、提携している「ANAマイレージ」に貯めることができる。

ANAマイレージであれば、マイレージと提携しているANAカードが数多く発行されているので、フライトだけでなく日常のショッピングでもカード利用でお得にマイルが貯まる。

ANAマイレージは、日本を代表するエアライン、ANAが運営しているだけあって、交換先が非常に充実しているので、特典航空券やアップグレード特典以外にも魅力的な特典がきっと見つかるはずだ。

フライト系以外の特典として、ANAが運営するオンラインモールでマイルを通貨のように利用してショッピングを楽しんだり、提携先の多くの企業のクーポンと交換したり、Tポイントや楽天スーパーポイントのような便利なポイントに交換することもできる。

同じANAカードでも、利用者の使い方によっては、さらに真価を発揮できるお得なカードも多い。次項からはクレ達一押しのカードを紹介していく。

まず最初におすすめしたのは、ANA VISA Suicaカードだ。

このカードはSuicaとANAカードが合体してもので、クレジット払いによってSuicaにチャージできる。しかもチャージ金額1,000円につき10マイルが貯まる。

オートチャージへの対応やモバイルSuicaの年会費が無料になる特徴も持つ。電車に乗るだけでANAマイルを貯められる。もちろん貯めたANAマイルでマカオ航空の特典航空券と交換できる。

また、マイ・ペイすリボの登録と年1回以上の利用で年会費が2,200円（税込）から826円（税込）になる特典もある。年会費格安のANAカードとしてもおすすめだ。

※2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更。

• ANA VISA Suicaカード公式サイト

18歳以上の学生しか入会できないが、ANAカード（学生用）VISA/Masterなら年会費無料で利用できるANAカードだ。

年会費無料とは言えカードの特徴は一般カードとほぼ同じで、カード入会・継続で1,000ボーナスマイル、ANA搭乗時の基本マイレージにプラス10%ボーナスマイルが貯まる。

更に、卒業後に一般カードへ切り替えると2,000マイルが貯まるなど、学生カードらしい特典も満載だ。

逆にデメリットは「利用限度額が低い」程度しかない。従って、入会資格を満たしているなら間違いなくこのカードがおすすめだ。

• ANAカード（学生用）VISA/Master公式サイト