京王百貨店の買物でお得なクレジットカード ～ クレジットカードの達人

京王百貨店では、「京王パスポート」と呼ばれるクレジットカードを発行している。

京王パスポートは、クレジットブランドをVISAとJCBから選べ、お得な優待割引やポイント制度が用意されているため、京王百貨店のユーザーから大変人気を集めているカード。

また、京王電鉄が運営する百貨店ならではの特典として、交通系ICカードPASMOのオートチャージ機能が付帯している。京王百貨店のユーザーはもちろん、京王線の利用者にもうれしい特典だ。

カードの特典内容の基本をおさえ、自分に最適なものを選べば、普段通りの利用で知らないうちに節約ができてしまうだろう。

京王パスポートの一番の魅力は、京王百貨店やグループ店で受けられる「お買い上げポイント」だ。

ポイントの還元率は最低でも5%と高く、さらに付与率が年間利用金額でアップするシステム。年間20万円以上の利用で8%、80万円以上の利用で10%ものポイント還元率となる（食料品、書籍、レストラン、セール品、催事商品などは1％）。

現金払いでも「お買い上げポイント」は付与されるが、クレジット決済にすれば、加えて「クレジットポイント」として利用額の0.5%相当のポイントがさらに加算される。

また、VISAブランドを選べば、加えて200円に1ポイント（1円相当）、還元率0.5%の「Vポイント」も獲得できるので、最大で11.0％ものポイントを獲得できてしまう。

貯まった京王ポイントは、1,000ポイント＝1,000円相当の京王グループで利用できるポイント券と交換できる。さらに、クレジット利用によって貯まったポイント（VISAの場合は「Vポイント」、JCBの場合は「OkiDokiポイント」）も、京王ポイントに交換できるので、無駄なく利用できてお得だ。

• 京王パスポートVISAカード公式サイト
• 京王パスポートJCBカード公式サイト

京王百貨店のユーザーで、日頃通勤や通学でPASMOを利用している人に嬉しい特典として、京王パスポートにはPASMOへのオートチャージ機能が付帯している。

オートチャージは、PASMOにチャージしている金額が2,000円以下になった時、自動的に3,000円がチャージされる機能だが、このチャージに対してもポイントが付与されるので、交通費でもポイントを稼げる。

さらに、京王線を利用している人なら、「乗りものポイント」も見逃せない。京王の電車とバスを、同じ日に利用すると京王ポイントが1日につき10ポイント貯まるというサービスだ。

電車、バス、生活費と、毎日必ず使う費用に対して節約をすることができるのだから、1枚持っていれば頼りになるだろう。

京王パスポートは、VISAとJCBから選ぶことができるため、どちらのブランドが良いか迷う人も多いだろう。

しかし、お得度の面で言えば、断然「VISA」の方がおすすめ。なぜなら、京王百貨店をはじめとする京王グループでクレジットを利用した場合に、「クレジットポイント」と称される京王ポイントが別途付与されるのはVISAだけだからだ。（JCBの方は別途ポイントは加算されないため、最大でも還元率は10.5%止まり）

また、通常年会費は初年度無料だが、次年度からは262円（税込）が必要となるところ、VISAの方を選べば、前年度に1回以上のクレジット利用があれば無料となる。（JCBは何度利用しても年会費239円（税別）がかかる）

さらに、家族カードのポイント合算サービスはVISAのみの特典。家族で京王百貨店やPASMOなどを利用してポイントを貯めようと考えている人は、必然的にVISAの選択となる。

そして、忘れてはならないPASMOのオートチャージ機能でポイントが付与されるのもVISAのみとなっている。交通費でもポイントを稼ぎたい人もVISAの方を選択することになるので、注意しよう。

• 京王パスポートVISAカード公式サイト