東武百貨店の買物でお得なクレジットカード ～ クレジットカードの達人

東武カードは、さすが鉄道会社が発行するカードというだけあって、交通系ICカードPASMOとの連携がきっちり取れている。一体型カードとしておすすめなのは、東京スカイツリー東武カードPASMOだ。

PASMOと一体になっているため、オートチャージ機能やチャージ時のポイント付与、貯まったポイントの活用など、すべて1枚でまかなえてしまうのだから便利。

何よりも、東武百貨店で受けられるポイント還元率の高さに加え、東京スカイツリーや東京ソラマチなどで利用できる特典が満載。

まずは、ポイント制度の詳細や東武百貨店で受けられる優待などをおさえて、賢くポイントを稼げるようにしよう。

• 東京スカイツリー東武カードPASMO公式サイト

東武百貨店のユーザーにとって、最も嬉しい東部カードの特典は、高いポイントの還元率だ。

東武百貨店で本カードを利用すれば、入会時からいきなり3%のポイント還元が受けられる。（貯まったポイントは1ポイント＝1円として利用できるので、還元率もそのままの3%）

また、年間利用金額が20万円以上になると5％、50万円以上になれば7％とポイント還元率が上がるシステムとなっており、わりとハードルが低めの金額設定なので、最大の7%還元も狙いやすい。

百貨店で優待があるクレジットカードは、食品やセール品は対象外になることが多いが、食品やセール品は0.5％、レストラン街も1.0％のポイントが付与されるため損をすることはない。

その他、東京ソラマチでは2%、東武ストアや東武トラベルでも1%の還元率でカードを利用できる。

貯まったポイントは1,000ポイントから、東武グループの各店舗で利用できる商品券に交換ができ、東武百貨店や東武ストアなどの常連にとっては分かりやすいシステムとなっている。

東京スカイツリー東武カードPASMOは、PASMOのオートチャージサービス機能がついている。システムはすでにご存知の人も多いかと思うが、PASMOの残金が2,000円以下になると自動的に3,000円のチャージが行われるので、残金を気にしなくても良い。

また、オートチャージの利用でポイントが0.5%の還元を受けることができ電子マネーとしても利用できるため、電車やコンビニなどでもポイントの取り逃しがなくなって便利だ。（ただし、ショッピング利用時のオートチャージは不可）

さらに、本カードで東武鉄道の各駅で定期券を購入すると、3倍の1.5%還元を受けることもできるのは、このカードだけとなっており非常にお得度が高い。

PASMOと別々にカードを作らなくても良いので、お財布もスマートになる。毎日PASMOを利用する人にとっては、メインのカードとなることは間違いない。

年会費は初年度無料、次年度から1,080円が必要となるが、年間の利用額が10万円以上になれば1,080ポイントが加算されるので、実質無料となる。交通費をカードで支払えば年間10万円も楽々クリアできてしまうだろう。

東武百貨店では、カード会員を対象として「サンクスフェア」が開催される。これは、通常価格が10～20％の割引となる会員優待サービスで大変お得だ。

サンクスフェアで購入した商品は、ポイントの対象外となってしまうが、年間利用金額には加算されるので安心。ポイントは付かないが割引額が高いため、賢くこのようなチャンスを利用してショッピングをすると良いだろう。

また、東京スカイツリーでは、展望デッキの当日券が会員割引で利用できる上、駐車場も1時間無料となってお得。この他にも、東武グループのホテルや提携レストラン、ゴルフ場、レジャー施設などではボーナスポイントが加算されたり、還元率がアップしたりするので、週末などで出かける際にはしっかりチェックしておこう。