阪急百貨店の買物でお得なクレジットカード ～ クレジットカードの達人

阪急百貨店では、利用金額100円につき1ポイントが付与されるクレジット機能のないポイントカードも用意されているが、もっとお得に阪急百貨店を利用するには、クレジットカードを使う方が良い。

クレ達がおすすめする阪急百貨店で得するクレジットカードと、その使い方をチェックして、日々の節約に役立てよう！

阪急百貨店でお得にショッピングができるクレジットカードの中でも、特典や機能が圧倒的に高いものが2種類ある。

それは、ペルソナSTACIA PiTaPa JCBカードとエメラルドSTACIA PiTaPa JCBカードだ。

いずれも、クレジット決済や利用額によって「STACIAポイント」が付与される。貯まったポイントは「1ポイント＝1円」で利用でき、基本の還元率は0.5%と普通だが、どのような特典があるのか見ていこう。

まず、「ペルソナSTACIA PiTaPa JCBカード」は、入会後1年間にいきなり「5%OFFの優待割引」を受けることができる。2年目は年間の利用額に応じて割引率が変動する仕組みだが、最低でも5%、50万円以上の利用なら10%もの割引が受けられるようになる。さらに、阪急・阪神グループのホテル、レストランを最大で20％引きの優待特典も付帯。

ただし、阪急百貨店以外でクレジットを利用しても還元率は0.5%と低く、利用額1,000円以上に限る上、阪急百貨店でクレジット決済を行ってもSTACIAポイントは付与されないため、注意が必要だ。

次に、「エメラルドSTACIA PiTaPa JCBカード」は、阪急百貨店で通常の買い物でも3％のポイント還元を受けることができる。食料品・クリアランス・バーゲン商品でも1％と還元率が高い。1,000円以下の小額決済でもポイントが付与されるため、気軽に利用できる。年に1度でも利用があれば、年会費が無料になるのも嬉しい特典だ。

クレジット払いに限らず阪急百貨店での利用ならポイントを貯めることができるが、ペルソナカードのような優待割引は付帯されておらず、大きな買い物をよくする人には、少々物足りないかもしれない。

いずれのカードも、「スルッとKANSAI」の非接触IC支払いサービスPiTaPa一体型となっており、この1枚があれば電車での移動も切符不要で便利になる。

また、後払い制となっているため、PiTaPaのエリア内であれば、面倒なチャージが不要。

さらに、阪急電鉄や阪神電車など阪急阪神グループの対象交通機関の利用で、1%相当のSTACIAポイントが付与される上、条件をクリアすればボーナスポイントも加算される。

対象の交通機関を必ず毎日乗車している人なら、無理なくPiTaPaの利用で貯まったポイントを使って、阪急百貨店でお得に買い物ができるだろう。

阪急百貨店で、最低でも5%、最大10%の割引が受けられる、超お得なカード。阪急百貨店のヘビーユーザーなら持っていて間違いない。

PiTaPaも搭載されており、利用に応じてSTACIAポイントが付与されるため、毎日のように阪急・阪神沿線を利用している人にもおすすめできる。

気になる年会費は、2,200円（税込）。PiTaPaを一度も利用しない場合は、プラス1,100円（税込）がかかってしまうため、利用有無をよく考えてから入会するようにしよう。

• ペルソナSTACIA PiTaPa JCBカード公式サイト

阪急百貨店での利用で、1〜3%の高いポイント還元が受けられるお得なカード。

1,000円以下の少額決済でもポイントが付与されるため使いやすい。年会費も1,375円（税込）と手頃で、年に1度でも利用があれば翌年度は無料になるので、年間の利用額が30万円に満たない、コストをかけたくないという人におすすめ。

ただし、PiTaPaもペルソナカードと同様に一度でも利用がなければ、維持管理料が発生するため気を付けよう。

• エメラルドSTACIA PiTaPa JCBカード公式サイト