PiTaPaと相性抜群のクレジットカードを徹底調査
更新年月日:2013年11月22日
更新年月日:2015年06月03日
「PiTaPa」は、関西圏の私鉄で使える交通系ICカードで多くの人に利用されている。乗車券では世界初のポスペイド式を採用しており、クレジットカードと同様に審査を通過しないと発行されないのが特徴。PiTaPaをお得に有効活用するなら、提携クレジットカードに入会するのがおすすめ!PiTaPaとクレジットカードのポイントやサービスで無理なく節約しよう。
なぜ、PiTaPaとクレジットカードを併用するとお得なの?
PiTaPaは、PiTaPa機能だけの「ベーシックカード」と、他企業と提携し発行している「PiTaPa提携カード」の2種類がある。提携カードはクレジットやポイントカードなどの機能と一体になっていることが多く、ベーシックカードに比べると利便性が高い。
「ベーシックカード」だけでも、加盟交通機関の利用金額・利用回数による割引、指定した区間なら何度利用しても定期以上の金額にならない区間割引、定期券サービスなどを実施している。
また、ショッピングでも使えるPiTaPaは、対象店舗では通常100円の利用ごとに1ポイントが獲得できる「ショップdeポイント」サービスもある。500ポイントになると50円が交通利用料金より割引されるシステムだ。
さらに、PiTaPaはICOCAをはじめ、kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、nimoca、SUGOCA、はやかけんなどの提携交通機関を利用できる。ただし、他エリアではポスペイドではなく、あらかじめチャージが必要になるプリペイド方式での使用方法となる。(ICOCAではオートチャージも可能。)
これだけのサービスが付帯しているPiTaPaだが、提携クレジットカードと併せて利用すれば、さらにクレジットカードに付帯するサービスやポイントも二重で利用できるようになる。
つまり、電車やバスに乗車する以外にも、ショッピングや生活費の支払いなど日常のあらゆる場面で得することができる機会が増えるというわけだ。
- PiTaPaはポスペイド方式のICカード
- 提携交通機関でも利用可能
- 提携店での利用で「ショップdeポイント」が貯まる
- 提携クレジットカードの利用で、さらに使える特典やポイントが増える!
狙い目は百貨店系。最大10%割引でショッピングがお得に!
PiTaPaの提携カードは27種類と数が多いため、いざ選ぼうと思っても迷ってしまうだろう。
大きく分ければ、交通会社系、銀行系、ショップ系のだいたい4つのグループに属するので、最終的に何で得をしたいかで決めると良いだろう。
クレ達的には、PiTaPaユーザーが最もお得に利用できるのは交通会社系のカードだと考える。中でもイチ押しがペルソナSTACIA PiTaPa VISAカードだ。阪急阪神グループが発行しており、関西地域では必ずと言って良いほど利用される阪急・阪神百貨店などのグループ店で、カード利用によって最大10%分のポイントが貯まる高還元カードなのだ。ここまでの還元率は一般のカードと比較しても高いと言える。
交通会社系はこの他にも、京阪電車グループのe-kenet VISAカード、近鉄グループのKIPS-三井住友カードなどが発行されているので、自分が最も利用している交通会社のカードを選ぶと良いだろう。
また、番外編として「洋服の青山」が発行する「AOYAMA PiTaPaカード」が意外と還元率が高い。洋服の青山でのカード利用100円につき4ポイントの付与、還元率は4.0%にもなる。さらに誕生日月とその翌月はポイントが2倍となり、還元率は8.0%と驚異的な数字になる。洋服の青山以外でも100円に1ポイント、還元率は1.0%と高いので、ビジネスマンには強い味方になってくれるだろう。
- クレ達の一押しはペルソナSTACIA PiTaPa VISAカード
- 京阪電車グループのユーザーなら、e-kenet VISAカード
- 近鉄グループのユーザーなら、KIPS-三井住友カード
- 番外編:洋服の青山を利用するビジネスマンには、「AOYAMA PiTaPaカード」
毎日の生活の中で、最も利用する頻度の高い路線からカードを選んでいけば、間違いなく得をすることができるだろう。
おすすめ ペルソナSTACIA PiTaPa VISAカード
年会費2,200円(税込)も、阪急・阪神百貨店グループをよく利用するならすぐに元が取れてしまうだろう。ショッピング保険も付帯しているから安心!
e-kenet VISAカード
京阪電車や京阪百貨店などをよく利用する人なら、もっておいて損はない。ただし、加盟店以外での利用は還元率が下がるため、サブカードとして使うのが得策。