近鉄百貨店の買物でお得なクレジットカード
公開年月日:2014年02月27日
更新年月日:2014年07月23日
大阪など近鉄沿線に店舗を構えているの近鉄百貨店では、「KIPSカード」の利用がお得だ。近鉄百貨店だけでなく、近鉄グループで利用できる特典が多いので、既に持っている人も少なくないだろう。しかし、これから入会を検討している人は、まずそのカードの種類の多さにビックリするはず。確実に賢く利用するには?クレ達おすすめのカードを厳選して紹介する。
近鉄百貨店でも近鉄電車でもお得!KIPSカード
関西を代表する百貨店のひとつである「近鉄百貨店」。
そんな近鉄百貨店には、「KIPSカード」と言われるクレジットカードがあり、使い方次第では賢く買い物ができるようになる。
いくつかの会社と提携し様々なクレジットカードを発行しているため、いざ入会しようと思っても、どのカードにすれば良いか悩んでしまう人も多い。
確実にお得にショッピングや特典を利用するために、まずは、「KIPSカード」の共通特典をチェックしていこう。
最大10%の還元率!KIPSカードのポイント制度とは?
KIPSカードに共通しているのは、ポイントの還元率が高いことだ。
近鉄百貨店の通常の普通商品は100円につき5ポイント、特価品は3ポイント、食品やレストランなどでも1ポイントが付与され、入会後いきなり1〜5%の還元率でショッピングができてしまう。
さらにお得なのは、近鉄百貨店の年間利用金額によってポイント付与率があがること。年間利用金額が30万円以上で8%、50万円以上で10%にもなる。
ちなみに、近鉄百貨店・近鉄グループ以外の一般加盟店でのクレジット利用は、200円に1ポイントの付与で、還元率が0.5%に減ってしまうため、カード利用を近鉄百貨店・近鉄グループに限定し、その他は還元率の高いカードを利用すると良い。
たまったポイントは1ポイント=1円として、近鉄百貨店でのショッピングで利用することができる。また、近鉄百貨店内に設置されている端末で、クーポン券に交換することも可能だ。
KIPS PiTaPaカードで毎日の交通費も節約できる!
「KIPSカード」では、交通系ICカードPiTaPaを搭載した「KIPS PiTaPaカード」を発行することができ、近鉄電車の利用額200円(税抜)につき1ポイントのポイントが付与されるため、非常にお得だ。
通常の交通系ICカードとは異なり、事前のチャージが不要なので通勤通学に便利。(ただし、JR西日本エリアはチャージが必要)
ポイント還元による割引の他に、「利用額割引」や「区間指定割引」を受けられる。
例えば、利用額割引なら、月間の利用額が3,091円(税別)を超えると自動的に10%の割引となり、さらに通常のポイントもされるので、一石二鳥だ。詳細は公式サイトをチェックしてみよう。
また、「KIPS PiTaPaカード」の利用者は、クレジットカードで1年間に1回以上のショッピング利用で次年度の年会費が無料となるため、積極的に活用したい。
宿泊は近鉄グループで決まり!使えるその他の特典
ポイントや交通費の割引の他にも、まだまだ使える特典がある。
近鉄グループの旅館や都ホテルズ&リゾーツ、レストラン、食堂では、5~20%の割引を受けられるので、旅行や外食など様々な場所でお得になる。
また、年間100万円までのショッピング補償などのサービスが充実しているのも嬉しいポイントだ。
三井住友VISAとJCBブランドを選べば、どちらも年会費は初年度無料、次年度より1,375円(税込)、家族会員は440円(税込)となっている。
「KIPS PiTaPaカード」を持っている場合、年間に一度でもクレジット利用があれば次年度年会費無料となり、そうでない場合は年間50,000円以上のクレジット利用で次年度年会費無料となるので、PiTaPaの有効活用がおすすめだ。
近鉄百貨店で使いやすい「KIPS PiTaPaカード」は、この2枚
KIPS-三井住友カード
「KIPS-三井住友カード」は、VISAブランドが付帯する代表的カードだ。
JCBと基本的な機能や特典は変わらないので、既にJCBを持っている場合にはこちらを選択して、提携店で使い分けをすると良いだろう。
三井住友VISAカードのオリジナルポイント制度である「Vポイント」のポイント付与はないため、合算などを考えていた人には注意が必要だ。
KIPS-JCBカード
使いやすいカードブランドとして、VISAと並ぶのがJCBだ。
特典はVISA付帯のものと変わらないが、観光特急「しまかぜ」運行記念デザインカードと「あべのハルカス」グランドオープン記念デザインカードの2種類を選べるのはJCBだけ。
ちょっと変わったデザインを希望の人は、JCBを選ぶと良いだろう。
ただし、VISAと同じく、JCBのオリジナルポイント「OkiDokiポイント」は付与されないので、注意したい。
おすすめKIPS-三井住友カード
国内外でトップの加盟店舗数を誇るVISAが付帯したKIPSカード。クレジットカードをいつでもどこでも利用したい人に選ばれている。特典は他ブランドと同様なので、迷ったらコレにしよう!