ENEOSカードを徹底解説！ ～ クレジットカードの達人

赤い看板がお馴染みのJXホールディングスが運営するサービスステーションのことで、日本最大のSSブランド。2010年に全てのJOMOブランドがENEOSに変更したことにより、その勢力は一段と増すことになりました。

ENEOSカードは全3種類でS・P・C。それぞれ自分のスタイルに応じた使い方が必要ですが、どれもお得なことに間違いなし！

• スタンダードの「S」
• ポイントタイプの「P」
• キャッシュバックタイプの「C」

と覚えるとわかりやすいですね。

スタンダードタイプの「S」は年会費初年度無料、年1回のカード利用で次年度以降も無料なので実質無料と言えます。

ENEOSのガソリン・軽油がいつでもリッター辺り2円引き。灯油は1円引き。

一般加盟店でカード利用1,000円毎に6ポイント、ENEOSでカーメンテ商品を購入した時は1,000円毎に20ポイント貯まります。貯めたポイントは商品券などに交換できます。

ポイントタイプの「P」はその名の通り、ポイントを貯めて使うタイプのカード。年会費初年度無料、次年度以降1,312円となります。

ENEOSでのカード利用で1,000円につき30ポイント貯まります。ちなみに一般加盟店では1,000円につき6ポイント。1,000ポイントで1,000円分の商品券等と交換できることから、還元率はENEOSで3.0%、一般加盟店なら0.5%。ENEOSでの利用で力を発揮するカードと言えます。

ENEOSカードがあれば、店頭で会員価格でガソリン給油ができるため（一部実施してないSSもあります）、還元率は3%＋αと捉えてOKです。年会費がかかることから、頻繁にENEOSを利用する人向けのカードです。

キャッシュバックタイプの「C」は、簡単に言うと月間のカード利用額に応じて、ENEOSで給油利用分が請求時に値引きされるシステムです。

キャッシュバックされる金額は月間のカード利用額に応じて変動します。

• 月間利用額7万円以上で7円/リッター
• 5～7万円で5円
• 2～5万円で4円
• 1～2万円で2円
• 1万円未満でもいつでも1円が値引きされます

灯油はいつでも1円引きです。

最大値引き7円は相当な魅力ですが、値引きの適用が受けられるのは月間150ﾘｯﾄﾙまでなので要注意。また、値引きのタイミングは、当月使ったカード利用額に基づき、2ヶ月後の給油内容が値引きされます。