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nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードを比較

公開年月日:2014年02月10日
更新年月日:2019年07月01日

nanaco

セブンイレブンなどの店舗で利用できる電子マネー「nanaco」を使う時は、クレジットカードからチャージした方がカードのポイントが貯まるため断然お得。しかし、チャージでポイントが貯まるクレジットカードは本当にごく一部、おすすめできるのは下の表に掲載している6券種だけと言っても過言ではない。nanacoチャージでポイントを貯めるにはどのクレジットカードがお得か?

nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード比較

過去にはnanacoチャージ額の1.75%のポイントが貯まる漢方スタイルクラブカードや、同2.0%のリクルートカードプラスが脅威の還元率ともてはやされた時期もあったが改悪されて今では見る影もないほどの没落ぶりだ。現在のnanacoチャージにおけるポイント還元率は、リクルートカードが1.2%でトップ、楽天カードYahoo! JAPANカードが1.0%で後を追いかけている。

nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード比較
カード名 リクルートカード
リクルートカード
リクルートカード
リクルートカード
楽天カード
楽天
Yahoo!JAPANカード
Yahoo!
セブンカード・プラス
セブン・プラス
ファミマTカード
ファミマTカード
国際ブランド VISA
マスターカード
JCB JCB※1 JCB※1 VISA
JCB
JCB
発行会社 三菱UFJニコス ジェーシービー 楽天カード YJカード セブンカード
サービス
ポケットカード
年会費 本人 無料 無料 無料 無料 500円※2 無料
家族会員 無料 無料 無料 無料 185円※2 ×
ETCカード 無料※3 無料 500円※4 500円 無料 無料
最大利用枠 100万円※5 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開
搭載
電子マネー
× QUICPay 楽天Edy × nanaco ×
Apple Pay QUICPay × QUICPay QUICPay QUICPay iD
ポイント※6 ポイント名 リクルート
ポイント
リクルート
ポイント
楽天
スーパーポイント
Tポイント nanaco
ポイント
Tポイント
nanaco
チャージ
1.20% 1.20% 1.00% 1.00% 0.5% 0.5%
通常 1.2% 1.2% 1.00% 1.00% 0.5% 0.5%
海外利用 1.2% 1.2% 1.00% 1.00% 0.5% 0.5%
リボ払い 1.2% 1.2% 1.00% 1.00% 0.5% 0.5%
ポイント
優待加盟店
リクルートグループ
じゃらん等
リクルートグループ
じゃらん等
楽天
グループ
Yahoo!
グループ
セブンイレブン
ヨーカドー
ファミリーマート
保険 海外/本人 利用付帯 利用付帯 利用付帯 × × ×
海外/家族 利用付帯 利用付帯 利用付帯 × × ×
国内/本人 利用付帯 利用付帯 × × × ×
国内/家族 利用付帯 利用付帯 × × × ×
ショッピング ※7 ×
ラウンジ 国内 × × × × × ×
海外 × × × × × ×
プライオリティパス × × × × × ×
上級カード × × 楽天
プレミアムカード
× × ×

※1:VISA、マスターカードブランドはnanacoチャージ利用時のポイント加算の対象外
※2:初年度年会費無料、年間5万円以上のカード利用で翌年度年会費無料
※3:発行時に手数料として1,000円(税込)が必要
※4:楽天ポイントクラブの会員ランクがダイヤモンド以上なら無料
※5:学生は上限10万円
※6:貯めたポイントをギフト券もしくは楽天スーパーポイントへの交換、もしくは提携優待店の代金に充当した時の還元率(何れかから高い項目を掲載)
※7:海外で購入した商品のみが補償対象

nanacoチャージでポイントが貯まるおすすめクレジットカード

リクルートカード

リクルートカード

リクルートカードは年会費無料にもかかわらず、nanacoチャージでチャージ額の1.2%の相当のポイントが貯まるカード業界最高の還元率を誇る。

nanacoチャージできるカードを還元率で選ぶなら最もおすすめしたい。

貯まるポイントはリクルートポイント。ローソンや高島屋で使える共通ポイントのPontaと等価交換ができる他、じゃらんやホットペッパービューティー、ポンパレといったリクルートグループが運営するウェブサービスでもポイント利用できるので使い道に困ることはなさそうだ。

発行している国際ブランドは、VISA・マスターカード・JCBの3ブランド。その内、VISA・マスターカードを三菱UFJニコス株式会社、JCBブランドを株式会社ジェーシービーがそれぞれ発行している。

国際ブランドによるスペックはさほど大きな差はないが、電子マネーとの関連性に違いがある。VISA・マスターカードブランドはnanaco以外にもモバイルSuica、スマートICOCA、楽天Edyにチャージでき、ポイントも貯まる。一方JCBブランドはnanacoとモバイルSuicaにチャージした場合だけポイントが貯まる。

また、JCBブランドの場合はポストペイ式の電子マネーカード「QUICPay」を追加発行できる。VISA・マスターカードブランドではQUICPayの発行はできないが、Apple Payに対応しており、リクルートカードを対象のiPhoneやApple Watchに登録すれば全国のQUICPay加盟店で利用できる。Apple Payを使いたい方において、現在はVISA・マスターブランドが優勢と言えるが、JCBブランドも近い将来Apple Payへの対応が予想されるため、長い目でみれば対等になる見込みは高い。

これだけのスペック差を念頭に、好みの国際ブランドを選択すべき。

楽天カード(JCBブランド限定)

楽天カード(JCB)

楽天カードは3つの国際ブランド、VISA・マスターカード・JCBを発行しているが、このうちJCBブランドのみnanacoへのチャージもポイント付与の対象としている。

nanacoチャージによるポイント還元率は1.0%、nanacoの利用で獲得できるポイントと合わせて2.0%になる。還元率ではリクルートカードには劣るものの、獲得できるポイントの楽天スーパーポイントは楽天市場をはじめとした楽天グループでの購入代金に充当できるため、楽天ユーザーにとってはベストな選択となりうる。

何かと持ってて損はない定番カードなので、軽い気持ちで入会して良いだろう。

5,000ポイント以上も獲得できる入会キャンペーンを頻繁に開催しているため、タイミングを見計らって入会することでより多くのポイントを獲得すべき。

Yahoo! JAPANカード(JCBブランド限定)

Yahoo! JAPANカード(JCB)

Yahoo! JAPANカードは3つの国際ブランド、VISA・マスターカード・JCBを発行しているが、このうちJCBブランドのみnanacoへのチャージもポイント付与の対象としている。

nanacoチャージにより、チャージ額の1.0%分のTポイントを貯めることができる。

Tポイントは、TSUTAYAやファミリーマート、スリーエフ、三越といった店舗やYahoo!ショッピングなどのウェブサービスで利用できる最も有名な共通ポイント。リクルートカードや楽天カードと同様に使い道に困ることはなさそうだ。Tポイント派におすすめしたい。

セブンカード・プラス

セブンカード・プラス

セブンカード・プラスは2つの国際ブランド、VISA・JCBを発行していて、いずれもnanacoチャージをポイント付与の対象としている。

年会費は、今回紹介した中で唯一の「有料」であるが、初年度は無料、さらに翌年度以降も前年の年間利用額が5万円以上の場合は年会費が免除されるため、月間4,200円のカード利用で年会費が無料になる。

nanacoにチャージすると、チャージ額の0.5%のnanacoポイントを貯めることができる。

先に紹介した3枚のクレジットカードと比較するとポイント還元率は劣るが、貯めたnanacoポイントはセブンイレブンやイトーヨーカドーで利用できるため、これらの店舗での利用が大前提のnanacoユーザーにとって、ポイントの使い道に困まることはない。nanacoとクレジットカードが一体になっているのも特徴だ。

難しいことは考えずに使いたい人におすすめしたい。

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