JR北海道の利用者が得するクレジットカード

JR北海道を利用する人はSuicaの方がお得!?

公開年月日：2014年01月22日

更新年月日：2021年07月16日

「JR北海道」は、北海道全域で運行している北海道最大の鉄道会社だ。JR北海道で利用できる交通系ICカード「Kitaca」は全国の主要エリアでも利用可能。イオンKitacaやビックカメラSuicaカードなど鉄道と相性抜群のクレジットカードを使えばお得になること間違いなし。このページではJR北海道利用者にとっておすすめのカードを紹介しよう。

JR北海道でもSuicaの利用でポイントが貯まる！

Kitaca JR北海道エリアの札幌圏で利用できるIC乗車券kitacaは、基本現金でのチャージとなる。しかしkitacaが搭載されたクレジットカードなら、クレジットでのチャージも可能となり、ポイント付与の対象となってお得だ。kitacaを利用するなら、イオンカードkitacaなどの一体型クレジットカードを作ると便利だろう。

ただ実際のところ、クレジットカードチャージでのポイント還元率が0.5％程度でさほと高くなく、乗車によるポイントがないため、あまりお得感は得られないとも言える。また、電子マネーの利用でポイントがつくのは一部の加盟店で一部のKitaca一体型クレジットカードを使用した時のみとなるため、ポイント付与の機会も少ない。

Suica kitacaエリアでもっとお得なIC乗車券があったら良いという願いを叶えてくれるのが、実はSuicaである。1.5％と高い還元率でチャージをすることができるため、Suicaを利用した方がkitacaよりお得になってしまうのだ。

Suicaエリア外だと、チャージ機がないなどの不都合があるのではないかと心配になるかもしれない。しかし、おサイフケータイで利用可能なモバイルSuicaなら、全国どこにいてもクレジットカードからチャージが可能なので不便なことはない。

また、kitacaは現在全国のIC乗車券と相互利用ができるため、kitacaエリアの自動改札機もモバイルSuicaに対応しており、問題なく使える。モバイルSuicaは定期券としての利用はできないが、通常利用するだけならおすすめである。

kitacaエリアだけじゃない！JR東日本でもお得なクレジットカード

kitacaエリアでもお得に使えるSuicaへのチャージは、JR東日本グループが発行するビューカードがおすすめだ。

ビューカードなら、Suicaへのチャージはポイントが、1,000円のチャージで15円相当のポイントを獲得できる。ポイント還元率にすると1.5％にもなり、とにかくポイントを稼ぎやすい。

スタンダードなビューカード「ビュー・スイカ」カードは、年会費が524円（税込）発生する。

もし、年会費無料で利用したいなら、ビックカメラSuicaカード。年に一度でも利用があると、年会費無料で利用できる。Suicaへのチャージも利用対象となるので、Suica利用者なら必ず年会費無料になるだろう。

また、ビックカメラでの利用では、ビックカメラで使えるポイントを獲得できる。ビックカメラポイントは、Suicaと交換することも可能。札幌駅近くにビックカメラの店舗があるので、札幌圏の人も使い勝手の良いクレジットカードと言える。

Suicaではなくどうしてもkitacaでなければならないのであればイオンカードkitacaが良いだろう。kitacaへのチャージはポイント還元率0.5％となるが、現金チャージよりお得である。北海道はイオングループの店舗も多い。イオンカードの機能も持っているイオンカードkitacaなら、イオンでの特典も多く道民にはおすすめである。