南海鉄道を使うならminapitaカードを持とう!
公開年月日:2014年02月06日
更新年月日:2015年02月01日
近畿地方で運行している南海鉄道の提携カードの「minapitaカード」は、南海への乗車はもちろん、泉北高速鉄道や百貨店など関連施設の利用でたくさんポイントが貯まる。周辺地域に住んでいる人なら1枚持っておけばお得になること間違いなし。このページでは南海電鉄利用者におすすめカードの機能について詳しく紹介しよう。
PiTaPaとminapitaカードでポイントを貯めよう
大阪府と和歌山県を基盤に運行されているのが、南海電気鉄道である。南海電鉄に乗車するならPiTaPaを使えば断然お得。
南海電鉄などのエリアで利用できる交通ICカード「PiTaPa」は後払い方式を採用しており、支払いをこのカードにすれば、独自の運賃割引を受けたり、クレジットカードのポイントを貯められるようになる。
まず、PiTaPaの利用によって回数に応じて運賃の割引を受けられる。毎月の乗車が11回目以降から10%割引された運賃で乗車できるのだ。
また南海電鉄だけでなく、泉北高速鉄道の両区間乗車時には乗り継ぎ割引が適用される。南海電鉄、泉北高速鉄道それぞれの区間運賃から大人10円、子ども5円が割引となり、一度の割引額は数十円ではあるが、何度も利用すれば大きな金額となり交通費を節約できるだろう。
南海電鉄の定期券は現金かPiTaPa決済しかできないが、この場合南海グループが発行しているクレジットカードminapitaカードにひもづけされたPiTaPaを使うとお得だ。このPiTaPaで決済をすると、購入金額の0.5%となるクレジットカードのポイントを獲得できる。
PiTaPa利用でたまる「ショップdeポイント」の還元率は0.1%程度なので、PiTaPaだけのポイントよりもminapitaカードの方がポイント還元率が高くお得だ。
コスト不要でメリット満載なminapitaカードの特典
通常は200円の利用に1ポイントの付与となり、土日休日に特定の駅を利用したり、特定の駅・店舗でPiTaPaとクレジットを同日に使うことでポイントを獲得できるなどのメリットもある。
例えば、なんばCITY・なんばパークス、関西園の高島屋・関西国際空港・みさき公園などでのクレジット利用は、ポイントがアップし200円に2ポイントが獲得できる。また提携店舗で1ヶ月の利用金額が5万円以上になると、ボーナスとして100ポイントもらえるのも魅力だ。
「minapitaカード」はVISAとJCBブランドがあり、年会費はどちらも初年度無料、次年度は1,375円(税込)。ただし年間1度でもクレジット利用があれば、次年度の年会費は無料となるため、ふだんからカードを利用している人なら安心して1枚持っておけるだろう。