QUICPayと相性抜群のクレジットカードを徹底調査
公開年月日:2013年11月22日
更新年月日:2014年12月20日

QUICPay(クイックペイ)は事前にチャージが不要な後払い形式の電子マネー。使った金額はクレジットカードで引き落とされるので、QUICPayの利用分もポイントが加算される。つまり、QUICPayで得するためにはとにかく高還元率のカードを選ぶことが重要だ。今回はQUICPay搭載カードの中でも、ポイントを多く貯められる相性抜群のカードを紹介しよう。
QUICPay搭載クレジットカードのメリット
QUICPay搭載型クレジットカードのメリットはスピーディーに決済できること。コンビニで数百円程度の支払いにいちいちクレジットカードを出すのは恥ずかしいというときも、QUICPayで支払えばチャージ不要でスピーディーに済ませられる。
QUICPayで決済した分は通常のカード利用と同じように扱われるので、締め日にQUICPay利用分とクレジット利用分を合計した金額に対しポイントが付与される、すなわち少額の利用でもポイントを取りこぼさずに貯められるのが魅力だ。
また、クレジット決済不可だがQUICPay可の店なら、QUICPayを使うことで間接的にクレジットカードを使用することができる。これもQUICPay搭載型ならではのメリットだ。
その他にもイオンやミニストップではQUICPayを使用するとその場で5%キャッシュバックとなるキャンペーンを定期的に行っていることがあるので、該当店舗ではQUICPayで決済した方がお得だ。そのためキャンペーンの対象店、対象日には積極的にQUICPayを利用しよう。
ポイント還元率と交換アイテムに注目してカードを選ぼう
QUICPayと相性の良いカードを選ぶならば、ポイント還元率と交換アイテムに注目しよう。
まず、ポイント還元率とは、カードの利用額に対して得られるポイントの割合のことだ。例えば還元率1.0%のカードだと、1000円の利用で10円相当のポイントを貯めることができる。還元率が高ければ高いほどお得になるということだ。
しかし、たとえ還元率が高くても交換したいアイテムがなければ意味がない。例えば、マイルを貯めている人にとっては、JALカード、ANAカードなど航空会社が提携しているクレジットカードに入会するのが良いだろう。
これらを踏まえた上で、QUICPayの利用でお得なクレジットカードを紹介しよう。
QUICPay搭載のクレ達おすすめクレジットカード
いつでもポイント1%還元、半年間は2%還元のオリコカード ザ ポイント
QUICPay搭載のクレジットカードで最もおすすめしたいのは、オリコカード ザ ポイントだ。
最大の魅力は、QUICPayの利用を含むクレジットカードの利用額の1.0%がポイント還元されるところ。クレジットカードの一般的なポイント還元率は0.5%なので、このカードは、いつでもその2倍のポイントが貯まる。
さらに、入会後半年間はポイント還元率2.0%キャンペーンも実施中!入会後たくさん買物をする人には見逃せない特典だ。
また、電子マネーのiDも使えるので、QUICPayが使えない店舗でもiDが使えれば電子マネー決済ができる。QUICPayとiDで利用範囲がさらに幅広くなるので日常生活でポイントを貯める機会は一気に広がるだろう。
QUICPay搭載のクレジットカードは他にもたくさんあるが、オリコカード ザ ポイントに勝るカードはない。QUICPay狙いならオリコカード ザ ポイントの一択で間違いないだろう。
利用用途によってはお得なクレジットカード
上記のカード以外にも、利用場所や交換したい商品によっては使い分けたいカードがあるので紹介しよう。
QUICPay利用でANAマイルが貯まるANAカードJCB
QUICPayの利用で最もANAマイルが貯まりやすいのは、ANAカードJCB(一般)だ。
QUICPayを含む、クレジットカード利用額の1,000円分の利用で10マイル貯めることができる他、ANAカードマイルプラス提携店では100円分の利用で1マイルを獲得できる。
提携店の中にはセブンイレブンやココストア(これら2店舗は200円で1マイル付与)もあるので、該当店では積極的にカードを利用していこう。
また、JCBの方がVISAよりもマイル移行手数料が安く、扱いやすいということも覚えておこう。なお年会費は初年度無料で、通常でも2,200円(税込)とコストパフォーマンスが良いのも利点だ。
カード入会時にQUICPay申し込み&利用でマイルを獲得できるキャンペーンなども行われているので見逃すな。
QUICPay利用でJALマイルが貯まるJALカード(JCB)
JALのマイルを貯めたい人なら、QUICPayの利用で最もJALマイルが貯まるJALカード(JCB)がおすすめ。
このカードはQUICPayの利用で200円につき1マイル貯まるので、小額でもマイルを貯められる。店舗の限定などもないので、マイルを貯められる機会も多いので、コツコツマイルを貯めていこう。
また、有料でショッピングマイル・プレミアムに入会すれば200円=1マイルのレートを100円=1マイルへと、2倍のレートに変更できる。この場合年会費は通常の2,200円(税込)から5,500円(税込)になるが、それだけの価値は十分にある特典だ。
更に、発行手数料500円を支払うことでプリペイド型電子マネーWAONも利用できる。JALカードからWAONにチャージすると、マイルが貯まる仕組みだ。さらにWAONで決済する時もJALマイルが貯まるので、いわゆるマイル二重取りができる貴重なカードなのだ。こちらもQUICPayとWAONを使い分けることで、ポイントの取りこぼしを減らすことができるでおすすめだ。

おすすめ オリコカード ザ ポイント(OricoCard THE POINT)
QUICPayとiDの電子マネーダブル搭載だ。加えて入会後半年間は2%還元!使い勝手やポイントにこだわる人におすすめしたい。
おすすめ ANA一般カードJCB
QUICPayを使うことでANAのマイルを貯めるならこのカードをおすすめする。通常1000円につき10マイルというレートだが、提携店では最大で100円につき1円マイル貯めることができる。