ANAマイルが貯まる学生向けカードを徹底調査&比較
更新年月日:2013年11月27日
ANAのマイルを貯めたいなら、ANAが自社で発行している学生向けカードが最も貯めやすい。学生専用のオリジナルボーナスマイルをはじめ、割引特典も数多く搭載しているので、使わない手はない。このページでは、ふだんからANAの航空便を利用している人のために、ANAの学生カードの魅力に迫り、賢くマイルを貯めて活用する方法を紹介していこう。
マイルを確実に貯めるなら1社に絞る!
これからマイルを貯めようと思っている人が、まず迷うポイントは、「JALにするか?ANAにするか?」。
どちらもマイルを稼ぐことで得られるメリットは高いが、だからと言って、どちらも2枚持ちするのは、あまりおすすめできない。
マイルを確実に稼ぐなら、はじめに今後利用する航空会社をJALかANAかどちらかに決めて、カードを1枚に絞って入会しよう。
ANAのマイルを貯めることによって得られるメリットは、いくつかあるが、特に大きな特典として、貯まったマイルを、ルフトハンザ航空やユナイテッド航空など、世界28社が加盟するスターアライアンスの各航空会社のマイレージに移行できることだろう。
マイルの使い道が既に決まっていて、利用する航空会社を見定めれば無理なく貯められる。
見逃せない!学生向けカード限定特典
ANAの学生専用カードでは、学生限定の割引や特典を受けることができる。下記に代表的な3つの特典を紹介しよう。
- 在学中年会費無料:一般カードなら年会費が2,200円(税込)かかるところ、学生カードは在学中に限り年会費が無料になる。
- フライトでボーナスマイル:ANAおよびANAグループ便に搭乗すると、通常の区間マイレージ+10%が加算された分のANAマイレージが貯まる。
- スカイメイトサービス:利用当日に国内線の空席がある場合に、割引価格でANA及びグループ便の航空券を購入できる「スカイメイトサービス」が利用できる。(22歳未満対象)積算マイルも通常なら区間マイルの75%となるが、ANAカードを提示すれば100%分が貯まる仕組みだ。
このように、ANAの便を利用する人なら、持っておかないと損をしてしまう特典ばかり。年会費も無料なので、気軽に1枚作っておいても良いだろう。
ANAカードの国際ブランドはJCBブランドが圧倒的にお得!
ANA学生カードは、VISA、Master、JCBから好きな国際ブランドを選べる。
JALの学生カードと同様、確実に使える店舗の多さを重視するなら、国内外で加盟店が一番多いVISAブランドなのだが、機能面ではJCBブランドの方が圧倒的に優れている。特に、マイル移行手数料の点では、その差は歴然。
では、なぜ「マイル移行手数料」が必要なのだろうか?
まず、ANAカードでショッピングすると、カード発行会社のポイントが貯まる。例えば、VISAとマスターを選べば、三井住友カードのVポイント、JCBならJCBのポイントプログラム「OkiDokiポイント」が貯まるようになっている。
これらのポイントをマイルに移行(交換)するためには、手続きが必要なのだが、この時にかかる費用を「マイル移行手数料」と呼んでいる。この移行手数料は、VISA、マスターの場合は年間で6,600円(税込)もかかるが、JCBなら無料なのだ。
年に一度の出費とは言え、多くの学生にとって6,600円(税込)は結構な痛手である。国際ブランドにこだわりが無いなら、クレ達的にはJCBカードをおすすめしたい。
おすすめ ANAカード(学生用)JCB
ANAの学生カードなら、JCBブランドが確実におすすめ。VISA/Masterブランドも便利だが、貯まったポイントをANAマイレージへ移行する場合には6,600円(税込)の手数料がかかる。JCBにすれば、その手数料は無料!また、カードの入会・継続時は1,000マイルが加算されるなどのボーナスマイルも充実。さらに、海外・国内旅行保険も最高1,000万円が付帯しているので安心だ。