年会費無料の学生向けカードを徹底調査&比較
更新年月日:2015年04月19日
ただでさえ節約して生活費を抑えている学生にとって、毎年の年会費は少しでも負担がかかるもの。そのため、これからクレジットカードへの入会を検討している人の中には、年会費が無料であることを条件にあげている場合も多いことだろう。年会費が無料であっても、サービスや特典が充実しているクレ達おすすめのカードを中心に紹介しよう。
確実にコスパを重視するなら、年会費無料カードが安心!
クレジットカードには、年会費が有料のものと無料のものがあるが、小さな出費も痛手となってしまう学生にとっては、コストパフォーマンスが低く抑えられる方がありがたい。
サービスの内容が充実すればするほど年会費がかかってくるのが一般的なため、年会費無料のカードは、サービスがイマイチなのでは…?と疑問を抱く人もいるだろう。
しかし、年会費が無料とは思えないほど生活の中で充分に利益を得られるカードは数多い。
クレジットカード初心者の人も多い学生にも使いやすい、クレ達厳選のカードを紹介しよう。
学生向けカードに多い年会費無料特典
各カード会社が、学生向け・ヤング向けと年齢や入会条件を制限しているカードは、基本的に年会費が優遇される、あるいは無料となるものが多い。
先ほども述べたように、年会費がかからないからと言って、特典やサービスが一般カードに劣るワケではなく、むしろお得に利用できるものがほとんど。
なぜ、そのように学生や若い世代に対するサービスが良くなっているのだろうか?
それは、少ない資金でもクレジットカードの利用ができるように敷居を低く設定し、社会人になってから、ある程度収入が得られるようになったところで、同じカード会社が発行している一般カードや、さらに上のゴールドカードへと導くことが狙いだと考えられる。
まずは、学生や年齢で条件をクリアすることができるなら、遠慮なく特典を利用し、今後のカード利用を検討するのも良いだろう。
年間の利用額によっては年会費のかかるカードの方がお得?
年会費が有料となっているカードは、無料であるカードよりもサービスやポイントの還元率が高く、年間のクレジットカードの利用額が高ければ高いほど、その利益を得られる割合は大きくなっていく。
すでにクレジットカードを使いこなしていて、さらにステップアップしたいなら、年会費を払っても充分にサービスの恩恵に預かれる。
例えば、1年間で50万円利用する場合、カードAは年会費無料でポイント還元率0.5%、カードBは年会費が1,000円かかるがポイントの還元率は1.5%とする。すると、Aの還元額は2,500円、Bの還元額は7,500円となり、年会費分を引いても6,500円と、はるかにBの方が得をする計算になる。
もし、年間の利用額がだいたい分かるのならば、一度、年間の予想額を計算してみて、確実に得をする方を選ぶと良いだろう。
本当に使える年会費無料の学生カードはこれだ!
年会費無料であることを掲げる学生向けのカードは多くあるが、中でもクレ達がおすすめするのは、次の3枚だ。
まず、29歳以下限定のJCBエクステージカードは、入会後3か月間ポイント3倍で還元率1.5%以上。他にもスターバックスやアマゾン、セブンイレブンなどのJCB優待店でのカード利用はポイント3倍以上なので、日常生活でポイントが貯まりやすいカードなのだ。
三井住友カードのデビュープラスは、年会費は初年度無料に加え、翌年度も1度でも利用があれば無料になるため、実質年会費は無料と言って良い。さらに、入会後3ヶ月間はポイントの還元率が5倍の2.5%となるので見逃せない。
そして学生専用ライフカードは、お馴染みの特典として、毎年の誕生日月のポイント還元率が3倍の1.5%となり、その月に焦点を定めれば、ポイントの荒稼ぎができる。海外での利用は、利用額の5%が自動キャッシュバックとなるので、海外旅行には強い味方となってくれる。
特典の高いカードを期間限定と割り切って、賢く使いこなせれば、有意義な学生生活を送れることは間違いナシだ。
No1 JCBエクステージカード
JCBが発行している学生カードの中でも抜群のコストパフォーマンスを誇るおすすめカード。JCBオリジナルパートナー加盟店ではポイントが最大10倍!日頃から加盟店を使えばたくさんポイントを貯められる。電子マネーQUICPayも搭載されているのでスムーズに決済できるのも魅力だ。