リボ払い専用のクレジットカードをお得に活用する方法 ～ クレジットカードの達人

「リボ払いでポイント倍増！」「リボ払い専用カードが絶対お得！」など、最近やたらにリボ払い専用のクレジットカードを推すテレビCMやネット広告を見かけるようになりました。そんなにお得なのでしょうか？クレ達的には、お得なのもあれば、お得じゃないカードもあります。良いカードを選び正しく使えばかなりお得ですが、特徴を知らないで使ってしまうと余計な金利を支払う羽目になります。このページではクレ達がおすすめするリボ専用カードとお得な使い方を紹介します。勝ち組カードを選びましょう！

リボ払いとは、リボルビング払いの略で、利用者が毎月設定した金額だけを支払う方法のことで、利用額が設定金額を超えた場合は翌月に繰り越されて金利（手数料）が発生する。金利はカード会社によるが年率15%前後が一般的とされる。毎月決めた額を払うだけなので使い勝手は良いが、金利がかかるので金額によっては中々返済が進まないケースもある。この金利が会社の利益になるため、多くのクレジットカード会社がリボ払いサービスやリボ専用カードに力を入れてる理由もうなずける。

「リボ払いを使ってほしい！」というクレジットカード会社の意向により登場したのが「リボ払い専用カード」だ。リボ払い専用カードの名前の通り、リボ払いしかできないカードのこと。一括払いや分割払いができた方が便利なのは言うまでもないが、リボ払いしかできない代わりに普通のクレジットカードよりもお得な機能・サービスが搭載されている場合が多い。

• ポイント2倍！
• 旅行保険付帯！
• 年会費永年無料！

などがよくあるセールスポイント。

実際のところお得なカードと魅力の欠片もないカードの差が激しいので入会の際は要注意。また、カードによってはリボ手数料がかからない裏技もある。そこで、リボ派でなくてもリボ手数料を支払わずお得な部分だけを有効利用してしまえば勝ち組になる。ここからは、そんなお得なリボ専用カードを手数料なしで利用できる方法とあわせて紹介しよう。また、手数料がかかるような「負け組」カードはここでは紹介しないので、今からおすすめするカードはすべてお得なので安心してほしい。

JCBが発行するリボ専用カード。ポイントがいつでも2倍の1%還元、海外旅行傷害保険が自動付帯されて、さらに年会費が永年無料。入会後は月々の支払額を自由に設定できるため、利用額上限の「全額コース」に設定すれば、自動的に一括払いになるので金利（手数料）が発生しない。プリペイド型電子マネーQUICPayでポイントが貯まるのも魅力。

• JCB EIT(エイト)公式サイト

ジャックスが発行するリボ専用カード。ポイントはいつでも高還元の1%で、年間利用額に応じて最大1.7%までアップ。また、海外旅行傷害保険が付帯していて、年会費は初年度無料。毎月の支払い金額の上限は最大3万円まで設定可能で設定金額を超えたカード利用があると翌月に繰り越されて金利（手数料）が発生してしまうが、その場合もコールセンターに連絡して返済すれば利息は発生しない素敵な裏技がある。

• ジャックス R-styleカード公式サイト

カード利用額の最大1.2%が自動的にキャッシュバックされる高還元カード。海外・国内旅行傷害保険は同伴する家族も補償の対象になる家族特約が付帯されて年会費は永年無料。支払日や支払額が自由に決められるのも大きな特徴。もちろん、翌月に繰り越しがなければリボ払い手数料なしで利用できる。

• SBIレギュラーカード公式サイト

他にも、オリコが発行するUPty QUICPay SpeedyやポケットカードのP-one FLEXYなどリボ専用クレジットカードがあるが、これらはすべて「リボ手数料が必ず発生する」もしくは「リボ専用のわりにサービスが悪い」のでおすすめしていない。リボ専用カードなら上であげた3枚のうちから選ぶのが良いだろう。