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健康保険の種別がカード審査に与える影響について

更新年月日:2012年07月23日

健康保険の種別も審査の対象になる

申し込み時の記入項目の中に、「なぜ健康保険の種類があるのだろう?」と疑問に思う人も多いでしょう。実は健康保険の種類は、勤務先と雇用形態を裏付ける要因のひとつなのです。

例えば勤務先に関して、会社が存在するかどうかは電話番号などで確認ができますが、その会社がどの程度、社会的信用のある会社なのかを確認することは困難です。

また雇用形態は、電話での在籍確認だけでは正社員なのか派遣社員なのか、はたまたパートやアルバイトなのかの判断がつきません。そこで、健康保険の種別が審査の対象になるのです。

健康保険の種別は、勤務先の規模の判断材料。組合保険なのか社会保険なのかの違いで、会社の規模が確実にわかるのです。共済ならば公務員で間違いありません。組合保険や社会保険(協会けんぽ)ならば、正規雇用なのか非正規雇用なのか、完璧にではありませんが、ある程度の判断がつきます。

一方、国民健康保険であれば、自営業や無職の裏付けとなります。

つまり、審査をする上での格付けでは、共済>組合保険>社会保険>国民健康保険の順番となっているのです。

ショッピング枠だけならほぼ影響なし

健康保険の審査が関係してくるのは、一般的にはキャッシング枠だけと言われています。ショッピング枠に関しては、あくまで勤務先が評価の対象であり、健康保険の種類は勤務先の評価を裏付ける要因のひとつとしてしか考慮されていないのが一般的です。

実際、既に申し込み時の記入項目から健康保険の欄を外しているクレジットカード会社があることからも、その影響度の低さがわかります。

キャッシング枠への影響

一昔前は、金融機関で借り入れを申し込む際には、健康保険の種別はきちんと審査されていました。しかし現在では、ショッピング枠の審査と同様、それほど影響は強くありません。

審査対象というよりはむしろ、身分証明書としての役割の方が大きいかもしれません。有効な保険証を持っているということは、「保険料は毎月、滞りなく支払っていますよ」という証拠でもあるので、免許証や住民票よりも安心材料のひとつとして捉えられています。

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