公開年月日:2015年05月29日
博多グルメで発見!博多水炊きとり田のロゴとJALのロゴがそっくりすぎる!
博多に訪れたクレ達取材班は、博多グルメを堪能するために博多水炊きとり田にやってきた。食べログでも高評価を受けている水炊きの名店だ。
とり田は「薬院通り店」と、2014年にオープンした「博多本店」の2店舗がある。今回は中洲川端駅の近くにある博多本店に訪れた。
店の外観を見ていると、どこかで見覚えのあるロゴが目に入る。あの航空会社のロゴにそっくりなのだ!
博多水炊きとり田のロゴがJALのロゴにそっくり!?
我々はとり田ののれんに描かれたロゴを見て驚いた。JALこと日本航空のロゴにそっくりなのだ!とり田のロゴを赤く染めて「JAL」の文字を添えたら、航空券を求めてのれんをくぐる人が続出するだろう。
「鶴丸」と呼ばれているJALのロゴを確認してみると、確かにそっくりだ。どちらも鳥が羽を広げて円を描いている。JALは明確に鶴をイメージしているが、とり田はわからない。おそらく鶏だろうか。
これだけそっくりだとJAL系列の店かと思ってしまう人もいるだろうが、JALととり田は一切関係がない。
のれんのロゴは右向きの鳥だったが、左を向いている姿が正式なロゴのようだ。JALのロゴも左向きなので、向きまでも一致している。
水炊きの味はピカイチ!でもやっぱり気になるロゴの話
味に関しては、食べログで高評価なのも納得できるものだった。水炊きだけでなく、とり天もうまい。水炊き、とり天を堪能できる4,800円の竹コースがおすすめだ。
水炊きを食べ終えると、皿の底面にまたしてもロゴが現れた。もはや水炊きの美味しさもどこ吹く風で、このロゴがJALを参考に作成されたのかが気になって仕方がない。
※ 撮影許可を頂いています。
気になるのはJALととり田、どちらが先にこのロゴを開発したのかだ。調べてみると、JALは2011年から「鶴丸」ロゴを採用している。
一方とり田は明確な時期は不明だが、少なくとも2011年以前からはこのロゴを採用していたとのこと。
つまり、JALの方が後追いである。と思いきや、実は1959年にJALは鶴丸のロゴを完成させている。その後マイナーチェンジや一時的なロゴの廃止などがあったためわかりにくいが、実は古くからあるロゴなのだ。
結局偶然なのか、参考にしたのか、どちらが先なのかはわからないが、両者がそっくりなのは間違いない。
とり田で会計を行う際は、是非JALカードを利用してみよう。JALカードは券面に鶴丸ロゴが書かれているので、話のネタになること間違いないだろう。