公開年月日:2015年04月24日
クレジットカード一体型Kitacaの魅力と、申し込むべき2枚のクレジットカード
JR北海道が発行している交通系icカードのKitacaには、クレジットカードと合体したクレジットカード一体型Kitacaが存在する。1枚のカードでKitacaの機能とクレジットカードの機能を併せ持つのが特徴だ。
クレジットカード一体型Kitacaは、icカードとクレジットカードを2枚持ち歩く必要がなくなるだけでなく、一体型ならではのメリットが豊富だ。Kitacaの導入を検討しているユーザーは、クレジットカード一体型Kitacaも選択肢に入れて考えてみよう。
クレジットカード一体型のKitacaとは?Kitacaとの違いはここ!
まずクレジットカード一体型Kitacaというのは、通常のKitacaにクレジット機能を搭載したものだ。1枚のカードでKitacaとして改札を通ることも、普段の買い物でクレジットカードとして利用可能だ。通常のKitacaに比べて劣る点はないので安心しよう。
クレジットカード一体型Kitacaのメリットは、webから申込める点だ。発券のためにわざわざ窓口を尋ねる必要はない。また、通常Kitacaの発行時には2,000円かかるが、クレジットカード一体型であればお金は必要ない。
クレジット機能を通じてKItacaにチャージできる点も大きな魅力だ。クレジットからチャージすると、チャージした金額に応じたクレジットのポイントが貯まる。通常のKitacaであれば現金からしかチャージできず、ポイントも貯まらない。通常のKitacaと差がつくポイントだ。
クレジットカード一体型Kitacaにはいくつか種類があるが、年会費が無料でメリットも多い2枚のカードをピックアップした。参考にして欲しい。
無条件で年会費無料になり、イオンで便利なイオンカードKitaca
イオンカードKitacaはイオンが発行しているクレジットカード一体型Kitacaだ。このカードの魅力は、年会費・入会費が無料な点だ。持っていてもコストの心配がないので安心だ。
イオンカードとしての機能も持っているので、お客様感謝デー等にイオンでクレジットを利用すると割引特典などを受けることができる。また、Kitacaの他にも電子マネーWAONも利用可能だ。クレジットカードやKitacaが使えないマクドナルドでも、電子マネーでキャッシュレスに素早く決済できるので便利だろう。
イオンカードKitacaのクレジット機能を利用してKitacaにチャージした場合、200円の支払いにつき1WAONポイントが貯まる。
年会費のことを気にせずクレジットカード一体型Kitacaを手に入れたい場合や、イオンカードやWAONを利用したい場合はこのカードに申し込むと良いだろう。
JRタワーの利用が多いならJRタワースクエアカードKitaca
JRタワースクエアカードKitacaは、JR北海道が発行しているクレジットカード一体型Kitacaだ。
年会費は2年目以降に1000円となるが、年に1度でもクレジット機能の利用があれば翌年の年会費は無料になる。どれだけ少額でも利用さえすれば良いので、実質年会費無料だと言える。
「JRタワー」の名の通り、札幌市のJRタワーで利用するとお得になる機会が多いのが魅力だ。
JRタワー内の店舗でこのカードを使って支払いを行うと、100円の支払いにつきJRタワースクエアカードのポイントが2ポイント貯まる。貯まったポイントは500ポイントで、JRタワーで使える500円分の商品券と交換可能だ。
JRタワースクエアカードも、クレジット機能を利用してKitacaにチャージできる。Kitacaへのチャージの場合、100円の支払いにつきJRタワースクエアカードのポイントが1ポイント貯まる。
条件次第で年会費がかかってくるものの、JRタワーの利用が多ければこちらのカードを申し込んでも良いだろう。