公開年月日:2015年06月26日
USJ独自の電子マネー「ワンダー・マネー」の使い方と実際に使ってみた結果
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、2013年から独自の電子マネー「ワンダー・マネー」の運用を開始した。
ワンダー・マネーはUSJの公式アプリから利用できる、事前にチャージが必要なプリペイドタイプの電子マネーだ。おサイフケータイとは違うので、AndroidだけでなくiPhoneからでも利用可能だ。
実際にこのアプリをダウンロードし、ワンダーマネーを利用しにUSJに訪れてみた。ワンダーマネーの使い方や、使ってみた感想を報告しよう。
USJ独自の電子マネー!ワンダー・マネーを利用するには公式アプリを手に入れよう
まずはUSJ公式アプリケーションをダウンロードする必要がある。GooglePlayかAppStoreからダウンロードしよう。
このアプリでは、パーク内の施設の紹介や、ショースケジュールの確認ができる。その他の機能の1つとしてワンダー・マネーがある。
ワンダー・マネー用のアカウントを作成すると、すぐに利用可能だ。ただし残高は0円なので、まずはチャージが必要になる。
ワンダー・マネーへのチャージは、パーク内のレストランやショップ、又はチケット売り場にあるショップで行う。
クレジットカードからもチャージ可能!ワンダー・マネーはお得で便利な電子マネー!のはずだった…
実際にショップに訪れてチャージをお願いしてみたところ、レジのスタッフが目に見えて焦り始めた。ワンダー・マネーは通常のレジでは利用できないようで、ワンダー・マネー用のレジを起動する必要がある。
5分程度待つと、やっと準備が完了した。鳴り物入りで運用をスタートしたワンダー・マネーだが、利用者に伸び悩み、今では全く使われることがないそうだ。
ワンダー・マネーはスマートフォンにチャージ・支払い用のバーコードを表示させ、それを専用レジで読み取る仕組みだ。筆者もスマートフォンの画面を見せると、無事に読み取ってくれた。
チャージは現金だけでなくクレジットカードから利用できる。クレジットカードならチャージ金額に応じてポイントが貯まりお得だが、5分も待たされるようではおすすめできない。
この様子だとパーク内で使った場合にも毎回待たされそうだ。他の電子マネーに比べ圧倒的なメリットもなく、はっきり言っておすすめできない。
USJではワンダー・マネーの他にもiDやQUICPayが利用可能だ。こちらの電子マネーを使った方がスマートなので覚えておこう。