ミライノ カード ～ クレジットカードの達人

ミライノ カードの特徴とおすすめポイント

ポイントを現金に交換可能 還元率は1%

ミライノ カードの利用で貯まるポイントは「ミライノ ポイント」と呼ばれ、月間カード利用額1,000円につき5ポイントが付与される。

ミライノ ポイントの使い道は以下の2通り。

1つ目は、ミライノ ポイントから、住信SBIネット銀行の「スマプロポイント」に交換すること。ミライノ ポイント1,000ポイントでスマプロポイント2,000ポイントに交換できる。さらにスマプロポイントは500ポイントを500円として住信SBIネット銀行口座に振込キャッシュバックできる。手間はかかるが、ポイントを直接現金に交換できるため、誰にとっても貯まって嬉しい使い道と言えるだろう。もちろん、この方法を利用するには、住信SBIネット銀行口座が必要となる。

ミライノ ポイントが現金になるまでの流れ

1,000円の支払いで5ポイント付与

1ポイント→2ポイントのレートで、ミライノ ポイントからスマプロポイントに交換

1ポイント→1円のレートで、指定口座に振込

つまり1,000円の支払いで10円相当のポイントが貯まる計算

以上の通り、1,000円の支払いで10円相当のポイントが返ってくるため、ミライノ カードの還元率は1.0%となる。一般的なクレジットカードの還元率は0.5%なので、ミライノ カードはお得な部類のクレジットカードと言えるだろう。

2つ目は、カード利用額からポイント分だけ値引きを受けられる請求値引きの利用だ。ミライノ ポイント1,000ポイントで1,000円分として、ミライノ カード利用料金から差し引くことができる。この場合は1,000円の支払いにつき5円が返ってくる計算になるので、還元率は0.5%となる。手間は少ないが還元率が下がるため、ミライノ ポイントはスマプロポイントに交換することをおすすめする。

旅行保険は家族も補償対象

ミライノ カードには海外旅行保険・国内旅行保険が付帯しており、しかも家族特約までついている。家族特約とは、カード会員本人だけでなく、同行する家族が旅行中に怪我などをして病院で治療を受けた際にも補償を受けられる制度のこと。対象となる家族の定義は以下の通り。

• カード本会員の配偶者
• カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする同居の親族
• カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする別居の未婚の子

ただし、注意してほしいのが、疾病治療費用と携行品損害が補償対象外となる点だ。例えば旅行中に病気を患って病院で治療を受けた場合は、本人も家族も補償対象外だ。

なお、補償を受けるには事前に旅費などをカード払いする必要がある。

スマートプログラムのランクアップ優遇

画像引用元： スマートプログラム – ランク（2018年2月9日取得）

住信SBIネット銀行には、「スマートプログラム」と呼ばれるランク制度がある。ランクが上がると、他の金融機関への振込手数料やATM引出し手数料の無料回数が増えるなどの特典を受けられる。

ランクを上げるには、4つある条件（その1〜4）のうち1つ以上をクリアする必要がある。詳しい条件については以下の通り。

画像引用元： スマートプログラム – ランク判定条件（2018年2月9日取得）

条件その3で、「預金残高1,000円以上＋対象商品を2つ利用する（ランク3の場合は3つ以上）」というものがある。この条件に対して、ミライノ カードに入会してカード利用料金引き落とし口座を住信SBIネット銀行に設定し、月間引き落とし額が1万円以上を達成すると1商品分、5万円以上の達成で2商品分を利用したことになる。

手っ取り早くランクを上げたいのであれば、ミライノ カードGOLDに入会するのも良いだろう。ゴールドカードなら、引き落とし口座を住信SBIネット銀行に設定するだけで、ランクが2つ上がる。