nimocaと相性抜群のクレジットカードを徹底調査
更新年月日:2013年11月22日
更新年月日:2015年01月13日
九州地方で一番発行枚数が多いIC乗車券が「nimoca」。西日本鉄道を中心に九州北エリアの鉄道・バスなどで導入されており、電子マネーとしてショッピングにも使える。「nimoca」の利用でもっと得をするには、オートチャージができるクレジットカードを活用しよう。乗車やショッピング以外にもオートチャージでポイントを稼いで、楽して節約生活が始めよう!
いきなりカードを作る前に…nimocaの基本をチェック!
「nimoca」は、スタンダートなnimoca、記名式となるスターnimoca、クレジットカード機能と一緒になったクレジットnimoca、JALマイレージとポイントを相互交換できるJMBnimoca、銀行キャッシュカードと一体になったアレコレnimoca、オールインワンnimocaなどがある。全てのnimocaに定期券機能を付帯させることが可能だ。
また、Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPaなど全国エリアでの相互利用もできるので、出張などで全国各地をまわる人には便利だ。(PiTaPaは電子マネーの利用は不可)。
nimocaの特典として、利用によって獲得できるポイントが2種類ある。1つは、乗車するだけで付与される「カードポイント」だ。電車は乗車回数によりポイント付与率が変動し、バスは利用金額によりボーナスポイントが付与される。タクシーは常に100円の利用に3ポイントである。
それから2つ目が「センターポイント」である。こちらはスタンダードなnimocaは対象外となるが、ショッピングで獲得できるポイントで、クレジット、電子マネーだけでなく、現金での支払いでもポイントが加算される。(ポイント付与率は店舗により異なる。)どの支払い方法でもお得なのだが、クレジットならさらに1,000円の利用で3ポイントを獲得できるのでおすすめ。
貯まったポイントは、いずれもnimocaへのチャージ、マイルへの移行などができるので無駄なくスムーズに節約ができるだろう。
nimocaへのチャージはクレジットカードからオートチャージで
nimocaはプリペイド式のIC乗車券となり、チャージ機やコンビニなどでチャージをして使用しなければならない。チャージ忘れをなくすためには、残高が一定額になると自動的にチャージしてくれるオートチャージが便利だ。オートチャージはクレジットカードからのみとなり、チャージ毎にクレジットカードのポイントを貯められるため大変お得である。
オートチャージが可能なクレジットnimocaは、nimoca《セゾン》カード、nimoca三井住友VISAカード、nimoca JCBカードなどがある。発行元は異なるがポイントシステムに違いはなく、クレジットの利用では1,000円で3ポイント付与となる。ポイント還元率は0.3%となり、どちらかというと低くあまりお得な感じはしない。
しかし、nimocaエリアでの乗車、ショッピング利用なら、クレジットカードポイントとは別にポイントが加算されるため、還元率は倍の0.6%ほどまで上げることが可能だ。
最もおすすめなのが、nimoca三井住友VISAカードだ。年会費初年度無料で次年度より1,375円(税込)が発生するが、年に一度でも利用があれば次年度も無料になる。
また、電子マネーiDが搭載されているため、万が一nimocaが利用できない店舗でも、iDが利用できればポイントの取り逃しを防ぐことができる。
ポイントが10倍の時に対象施設を利用すれば、お得にショッピングができる上、交通費の節約にもなり、1枚で何役にもなるカードとなるだろう。
- nimocaはプリペイド式のIC乗車券
- nimocaエリアでの乗車やショッピングでポイント加算
- クレジットでオートチャージすればポイント2重取り