タイ国際航空提携カードを徹底調査＆比較 ～ クレジットカードの達人

ロイヤルオーキッドプラスとはタイ国際航空のマイレージプログラムの名前。タイ国際航空は多くの日本人にはあまり馴染みのないカードかもしれませんが、母国タイではもちろんのこと、アジア諸国、世界において高い知名度を誇る航空会社です。

ロイヤルオーキッドプラスの貯まる主なカードとして、日本ではJCBと三井住友VISAカードからそれぞれ発行されています。

タイの首都バンゴク近郊の新バンコク国際空港（スワンナプーム国際空港）を拠点とするタイ王国最大の航空会社。アジア諸国を中心に、南米エリアを除く全大陸に就航し、タイ国内では国際便を展開しています。また、タイの格安航空会社（LLC）ノックエアの株主でもあり、今後様々なサービスにおける提携が噂されます。

日本からは東京（成田・羽田）、中部国際空港、関西国際空港、新千歳（北海道）、福岡空港の計6空港からバンコクへの定期就航便があります。

アライアンス（航空連合）は、世界最大のスターアライアンスに所属しているため、貯めたマイルを同じくスターアライアンスに加盟する全日空（ANA）の特典航空券と交換することができます。

また、貯めたマイルの有効期限は3年間。JAL、ANAの2年間よりも1年長くマイルが貯めやすいと評判。さらに貯めたマイルは家族・友人への譲渡が可能！JAL、ANAでは家族間でしか譲渡ができませんが、ロイヤルオーキッドプラスなら友達と一緒に旅行に行く時もマイレージを交換できる画期的なサービスが実現！

• スターアライアンスに加盟している航空会社の一覧

前述の通り、JCBと三井住友カードから提携カードが発行されています。グレードはそれぞれ一般カードとゴールドカードの2種類、計4券種となります。どのカードが一番お得なのか？4券種の特徴と違いについて紹介します。

カード利用で獲得できるマイレージは、どのカードも同じで100円につき1マイルが貯まります。

JCB、VISAブランドともにスペックは変わらず。

入会時に漏れなく獲得できる「入会ボーナス」は、一般カードが1,000マイル、ゴールドカードは2,000マイル、毎年1回獲得できる「継続ボーナス」も入会ボーナスと同様です。また、初回搭乗時に獲得できる「初回搭乗ボーナス」はすべての券種で2,500マイルがプレゼントされます。

海外旅行傷害保険は、全ての補償項目に関してJCBカードの方が同額以上の補償となっています。年会費も同じなのでロイヤルオーキッド提携カード選びの決め手は「付帯保険の補償内容」になります。従って、スペックで判断した場合一般カード、ゴールドカード共にJCBカードへの入会をおすすめします。