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カード更新時に変わること・変わらないこと

更新年月日:2012年07月07日

更新したら、会員番号はどうなる?

クレジットカードが更新されると、新しいカードが手元に届きます。有効期限はもちろん次回の期限に変わっているでしょう。もしかしたら券面が変わっているかもしれませんが、クレジットカード番号は?これは変わりません。

クレジットカード番号とは、カード会社が会員の持つカードを識別する意味で割り当てている番号。そのため、カード自体が持つ意味が変わらなければ、クレジットカード番号を変える必要もないのです。

これは、ショッピング枠やキャッシング枠が増額になっても同じこと。カードの持つ“意味合い”が変わらなければ、クレジットカード番号も変わりません。

更新時のアップグレードで、どうなる?

一般カードからゴールドカードへ、ゴールドカードからプラチナカードへ…。クレジットカードの更新を機に、アップグレードすることもあるでしょう。カードの持つ“意味合い”が変わるので、クレジットカード番号は当然、変わります。しかし、もっと大事なことが他にもたくさんあるのです。

限度額の増枠

ショッピング枠やキャッシング枠は、大抵の場合、入会初年度の一般カードの利用枠は10〜20万円程度に抑えられています。クレジットヒストリーを積み上げて100万円くらいまで枠が広がったとしても、一般カードでそれ以上を望むことはできません。しかし、これがゴールドカードとなると、相場は200〜300万円にもなります。

付帯保険の内容が良くなる

一般カードにも保険が付帯しているものがありますが、アップグレードすると保険の内容は格段に良くなります。海外旅行中にケガや病気をしてしまった際の補償額が、5,000万円から最高で1億円になったりと、とにかく手厚さが増すので、安心感は文字通りケタ違いになっていきます。

その他サービスも充実する

例えば空港でラウンジを無料で使えるようになったり、24時間対応の専用サポートダイヤルが設置されたり…と、サービスの幅がグッと広がります。また、ポイント還元率が上がる場合もあるので、使えば使うほどおトクになっていきます。

年会費がかかるようになる

一般的なゴールドカードの年会費は1万円前後、プラチナカードでは安くて1万円以上、中には数十万円もするカードがあります。ただし、これらは無意味に高く設定されているわけではありません。充実したサービス内容を考えると、アップグレードで充実するサービスに対する代価と考えると、決して高いものではありません。

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