公開年月日:2016年03月13日
現金と同じ価値を持つポイントやマイルは賢く使わないと損
Tポイントや楽天スーパーポイント、家電量販店のポイントなど、多くの企業が独自のポイントサービスを展開しています。
2014年度は、家電量販店をはじめとした業界で消費増税前特需(2013年度)の反動による売上減少が影響し、最少発行額も一時的に8,312億円まで落ち込みます。しかし、2015年度以降、発行額は堅調に伸び続け、2020年度には1兆92億円に達する見込みです。
野村総合研究所の予測では、ポイントとマイルの年間最小発行額は2020年度には1兆円を超えるそうです。もはや軽視できない数値ですよね。
でも皆さんはこのポイントを有効活用できていますか?などと偉そうなことをいいながら、私はあまりうまくやりくりできていないのですが…。
例えばマイルですが、私は「マイル=飛行機の利用で貯まる」と考えていました。もちろん、飛行機の利用でも貯まりますが、買い物など、通常の支払いでマイルが貯まるクレジットカードもあります。
また、貯まったマイルは飛行機を利用するときしか使えないし、ある程度のマイルが貯まらないと使えないとも思ってたんですが、これも間違いでした。
カードによっては貯まったマイルを、別のポイントや電子マネーに交換できるんです。ポイントや電子マネーなら、飛行機の利用に関係なく、普段の買い物で使えます。
過去に貯めたマイルを飛行機でしか使えないと思っていたために、どれだけ失効してしまったことか(涙)
ポイントサービスは様々なものがありますし、新しいものもドンドン登場しています。複数のポイントカードを使っている場合、可能であれば集約した方が効率よくポイントが貯められそうです。
自分が持っているポイントカードにはどのようなものがあるのか、ポイントはどれだけ残っているのかなど、棚卸ししてみてもよいかもしれませんよ。