トップページ >> ブログ >> ハイアットホテルで大規模なクレジットカード情報漏えい

公開年月日:2016年01月19日

ハイアットホテルで大規模なクレジットカード情報漏えい。あなたのカードは大丈夫?

高級ホテルグループのハイアットホテルで大規模なクレジットカードの情報漏えいがあったと発表されました。

大手ホテルチェーンのハイアット ホテルズ コーポレーションが1月14日(米国時間)、54カ国、240拠点でマルウェア感染被害を受けたと発表した。この中には、日本国内の4拠点も含まれている。

引用元:ハイアットの日本国内4ホテルがマルウェア感染、カード情報が流出の恐れ

記事よるとホテル内のレジがウィルスに感染したことが発端で、経営する627軒のホテルのうち250軒で検出されたそうです。被害に遭ったホテルは公式サイトからも確認できます。

被害に遭った国内のハイアットホテルは4つ

日本国内のハイアットでは10軒中以下4軒が被害に遭い、期間中に各ホテルのレストランやショップのレジに不正アクセスを受けた疑いがあるそうです。この期間にホテルを利用した人は注意が必要だとか。

  • ハイアットリージェンシー箱根 2015年8月5日~10月14日
  • ハイアットリージェンシー京都 2015年8月13日~10月14日
  • パークハイアット東京 2015年8月13日~12月8日
  • アンダーズ東京 2015年8月13日~12月8日

管理人のカードも不正利用された疑い

実は管理人は昨年11月にアメックスのカードデスクから「カードが偽造されてフランスで不正利用されている」と連絡を受けました。この時はどうしてカード番号を盗み取られたのか見当がつきませんでしたが、8月にパークハイアット東京とハイアットリージェンシー箱根のショップを利用していたことを思い出しました。もしかすると今回の件が原因かもしれませんね。

不正利用されても付帯保険で損害を補償してくれる

何十万円も不正利用されましたが、カードには不正使用と判明した取引の損害を原則補償してくれる保険が付帯されているので1円も払うことなく事なきを得ました。多くのクレジットカードでは不正利用された場合でも損害を補償してくれる仕組みになっています。とはいえ、身に覚えのない利用がないか定期的にチェックするようにしましょう。

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