公開年月日:2016年10月12日
iPhone7の電池が切れても改札は通れるの?
新型のiPhone7ではSuicaが使えるようになりますが、心配なのが電池が切れたときにも使えるのかどうかというところ。JR東日本は電池が切れてもしばらくは使えると回答しているそうですが、基本的には電池は切れないように注意した方がよさそうです。
アップルの新スマートフォン iPhone 7 / 7 Plus。その目玉となる機能が防水とカメラ、そしてApple PayのFeliCa(おサイフケータイ)への対応です。JR東日本は、アップルが10月から日本で開始するApple Payに、交通系ICのSuicaを対応させると発表。これにより、iPhone 7 / 7 Plusさえ持っていれば、改札の通過やSuicaへのチャージ、定期券の更新も、Apple Payに登録したクレジットカードを使いiPhone上で行えるようになります。
引用元:iPhone 7の電池が切れてもSuicaは使える? JR東日本『使えますが…』 – Engadget Japanese
便利さゆえに使えなくなると困るスマートフォン
信じられないスピードで進化していくスマートフォン。つい10年程前まではこの世に存在していなかったことが嘘のようです。
まあ同様のことがインターネットにもいえるわけで、私が学生だった頃はパソコンが個人向けには普及しておらず、卒業論文はワープロを使って書きました。シャープの書院という製品が有名でしたが、まさかあのシャープが台湾の企業に買収される日が来るとは…。
閑話休題。スマートフォンが便利になるのはありがたいことですが、あまりにも多くのことができてしまうが故に、紛失してしまったときは大きな痛手になります。
電話やメール、時計、カレンダー、住所録、地図、SNSなど、なくしてしまうと公私に大きな影響を及ぼすものばかり。次期iPhone7では、ここにおサイフケータイの機能が搭載されます。紛失や盗難でなくすぐらいなら、落としてバリバリにガラスが割れる方がまだましとさえ思ってしまいます。いや、ガラスも割りたくないですけどね。
駅にはスマートフォン用の充電器が常備される時代が来るかも?
まあスマートフォンを失ってしまうことは、実際そう頻繁に起こることではありません。でも電池切れは、誰もが経験したことがあるんじゃないでしょうか。私もあります。最近では数時間以上の外出をするときには、必ずバッグの中に携帯用充電器を忍ばせています。
ただ充電器は忘れることもあるし、すぐに帰宅するつもりのときは持って行きません。電池容量の大きなものは重いですしね。
そんなときに限ってスマホの見過ぎで電池切れなんてことになるわけですが、もしも電車に乗ろうとしたときに電池切れを起こしたらどうなってしまうんでしょうか。JR東日本によると、電池切れしても少しの間はSuicaの機能が利用でき、改札も通れるそうです。
ただギリギリの状態で改札を通って電車に乗ったら、降りるときには完全に電池切れで、乗車できたけど改札を出られないなんてこともあり得ます。いまでもiPhone以外のスマートフォンでおサイフケータイの機能を有したものを使って改札を取っている人は多くいると思います。
しかしiPhoneは日本では圧倒的なシェアを誇っており、買い替えなどにより最新機種が普及していくと、電池切れ問題の影響範囲はこれまで以上に大きくなっていくでしょう。
そうなると改札を通すためにスマートフォン用の充電器が駅に常備されるなんてことにもなりそうです。iPhone7の購入予定がない私には関係ありませんけど!(涙)