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公開年月日:2016年05月19日

仮想通貨ビットコインとは?安全性は高いらしいが、利用するには不安な理由

積まれたコイン

GMOメディアが仮想通貨ビットコインをオンラインゲームの有料アイテム購入で使えるようにするそうです。

GMOメディアは仮想通貨「ビットコイン」でオンラインゲームの有料アイテムを購入できるようにするとの記事に注目です。クレジットカードに比べて決済手数料が安いビットコインが普及すれば、収益増につながるとみているそうです。

引用元:ゲームの決済 ビットコインで GMOメディア 小さな記事ですが・・・

仮想通貨ビットコインとは?

仮想通貨ビットコインのことは、IT業界の人でなくともどこかで聞いたことがあるんじゃないでしょうか。日本ではビットコイン交換所だったマウントゴックスの経営が破綻し、社長が逮捕されたことが大きなニュースとなりました。

このニュースについては覚えていても、そもそもビットコインやマウントゴックスがなんだったのかはよくわかっていないままの人も多いような気もします。仮想通貨ビットコインに関して、Wikipediaでは次のように説明されています。

ビットコイン(英語: Bitcoin)とは、公共トランザクションログを利用しているオープンソースプロトコルに基づくPeer to Peer型の決済網及び暗号通貨である。

わかりにくいですね(笑)もう少し噛み砕いて説明すると、ビットコインはサトシ・ナカモト(どこの誰なのかはいまだ謎)と名乗る人物が考案したとされる仮想通貨の仕組みです。

取引所を通して現金と交換ができたり、利用を認めるオンラインショップや店舗などでは現金の代わりに利用できたりと、貨幣価値のあるものとして流通しています。

2016年3月には、日本でもビットコインなどの仮想通貨に対する法規制案が閣議決定し、取引所や売買が政府の監視下に置かれることとなりました。

マウントゴックスの事件ではビットコインが大量に失われ、多くの人達が被害を受けました。またマネーロンダリングに利用されているとの指摘もあることなどから、政府としても無視できない存在になっています。

安全とされるビットコインだがやはりまだ不安

中央支配機関がないため手数料が安く、技術的にも安全性が高い仕組みであるとされているビットコインですが、どうもまだ積極的に利用する気にはなりませんね。

よくわかっていないから怖くて使えないという面が大きいのですが、技術的には安全性が高くとも、取引所などを運営しているのは人間なので、マウントゴックスの件のように横領などということは起こりうるわけです。

もちろん同様の事件は従来の金融機関でも発生する可能性はありますが、法整備ができている分、安心感があります。

アメリカなどではお金の代わりにビットコインを積極的に利用している人もいるという事例をニュースで見たことがありますが、日本ではまだビットコインでの支払いを認めたこと自体がニュースになるぐらいなので、使えるお店は少なそうです。

現状は日本国内でビットコインに興味を示している人達の多くは投資家ではないでしょうか。将来性はあるのかもしれませんが、いきなり大金を投資するのは不安です。

まずはオンラインゲームの有料アイテム購入程度であれば、使い方としては無難な気はします。

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