公開年月日:2015年03月21日
2月末有効期限の三井住友カードが2月29日のみICカード取引不可!うるう年問題がカード業界にも波及?
今年はリオデジャネイロオリンピックが開催されるオリンピックイヤーということでうるう年。2月は29日まであるんですね。そんな中カード業界においてもうるう年問題と思われる話題を見つけました。
三井住友カードは、同社が発行するクレジットカードのうち2016年2月末が有効期限のカードは、有効期限最終日2月29日の1日はICカードによる決済ができないと発表しました。
さて、お手持ちの2016年2月有効期限のICチップ付クレジットカードは申し訳ございませんが、ICカードによる取引に関し、2016年2月29日はご利用いただくことができません。 つきましては、お届けいたします更新カードにすぐに差し替えくださいますよう、お願い申し上げます。なお、更新カードへ差し替え後、2016年2月有効期限カードにつきましては、ハサミで切断のうえ、破棄をお願いいたします。
引用元:三井住友カード公式サイト
原因は公表されていませんが、うるう年問題と考えられますね。
4年前の2012年(ロンドンオリンピックの年)には三菱UFJ銀行でも同じアクシデントがありました。
カードの有効期限が2012年2月の会員の皆さまへのカードご利用に関するお知らせ カードの有効期限が2012年2月のICクレジットカード・スーパーICカードにおいて、ごくまれに一部加盟店の端末で2012年2月29日(水)(*1)にご利用ができない場合があります。
引用元:三菱UFJ銀行
今回も対象のユーザーに対しては更新カードを送付しているため問題ないようですが、これはカード業界ではオリンピックイヤーにお決まりの出来事になるのでしょうか。また4年後に期待です。