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公開年月日:2016年04月26日

日本でも普及してきたシェアリングエコノミーとは?便利な反面課題も

shareの文字と車のミニチュア模型

「Uber(ウーバー)」や「Airbnb(エアビーアンドビー)」など、シェアリングエコノミーが日本でも広がりつつあります。

これらのサービスはクレジットカード決済により簡単に利用できる一方、課題もあります。

民泊と並んで、シェアリング・エコノミーを代表するサービスとして急速に広まっているのがタクシーの配車です。専用アプリをスマホやタブレットにインストールし、クレジットカードを登録しておけば、いつでも自由にタクシーを呼び出して、決済まで出来てしまうという便利なサービスです。米国のUBERというサービスが有名ですが、アジアでは地域ごとに独自の配車サービスが急成長しており、激しい競争を展開しています(UBERは2013年から日本市場に進出しています)。

引用元:動き出したシェアリングエコノミー(中)なぜ既存のビジネスと衝突するのか

日本でも広がり始めたシェアリングエコノミー

「シェアリングエコノミー」という言葉は、ニュースでも取り上げられていますが、まだまだ聞き慣れない人も多いのではないでしょうか。しかし、その規模は世界的に拡大しており、2016年は日本におけるシェアリングエコノミー元年になると報じるメディアもあります。

個人が持つ住宅や自動車などの資産を貸し借りできる「シェアリングエコノミー」と呼ばれるサービスが、欧米を中心に広がりを見せている。米国では、いわゆる「民泊」を仲介する「Airbnb(エアビーアンドビー)」が2008年に設立され、2009年には配車サービスの「Uber(ウーバー)」がサービスの提供を始めている。2016年は日本でもシェアリングエコノミーがさらに進展する年になりそうだ。

引用元:2016年はシェアリングエコノミー元年に Airbnb、Uberに続くサービスも登場

「シェア」は共有、「エコノミー」は経済という意味です。直訳すれば「共有がもたらす経済圏」とでもいえばよいでしょうか。シェアと聞くと、IT系のサービスでは、TwitterやFacebookのようなSNSのサービスが頭に浮かびます。

SNSには情報をシェアする機能があり、何かが話題になるとあっという間に数万の人達に情報が広がることがあります。実態のない情報をシェアするSNSに対して、シェアリングエコノミーでは「車」や「家」など主に物理的なものをシェアします。

シェアリングエコノミーの代表格「Uber(ウーバー)」

シェアリングエコノミーとして知名度が高い「Uber(ウーバー)」は、アプリを使った「配車サービス」です。Uberではスマートフォン用の専用アプリを提供しており、利用者はそのアプリを使ってタクシーを呼べます。

位置情報などもアプリを通して伝えられるので、自分がいる住所を正確に説明できなくても大丈夫です。タクシーを呼ぶだけであれば、従来のサービスと変わりませんが、Uberが違うのは一般の人の車も呼べるという点です。

例えば私がサービス提供者として登録をしておくと、Uberを通じて呼び出しがかかります。私はUberから指示された人の元まで車で向かい、目的地まで送り届けます。このようにシェアリングエコノミーと呼ばれるサービスでは、空いた時間を使って誰でも簡単に副業ができます。

サービスの提供者が増えれば、利用者も選択肢が増え、より安価に様々なサービスが使えます。ちなみにUberに関しては、日本においては白タクとみなされており、現在は一般の人がサービスの提供者としては登録できません。

クレジットカード決済で気軽に利用できる一方で課題も

UberやAirbnbなどのシェアリングエコノミーでは、クレジットカード決済が基本です。キャッシュレスで後払いになるため、利用者はカードさえあれば気軽に利用できます。

一方で様々な課題もあります。例えば何らかのトラブルが起きたときに誰が責任を取るかということ。多くのサービスは個人と個人をつなげる仕組みをサービスとして提供しているだけです。

例えばAirbnbは、個人が個人に対して空いている部屋や家を宿泊施設として貸し出せますが、そこで誰かが火災を起こしてしまったらどうするのかなど、課題は尽きません。

利用者としてはサービスの選択肢が広がるのは嬉しいところですが、一方で多くの課題もあることに留意して、賢く使っていきたいですね。

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