公開年月日:2015年08月01日
クレジットカード、あなたの保有枚数は?アンケート結果と、それぞれのメリットを紹介!
「クレジットカードの保有枚数」について、発言小町上でアンケートが行われた。
総回答数は105件で、結果は以下の通りだ。
- 0~3枚:51%
- 4~7枚:30%
- 8枚以上:19%
クレジットカードを多く持つ人、少なく持つ人、それぞれの意見を参考にし、クレジットカードの保有枚数によるメリットの違いをまとめたので紹介しよう。
クレジットカードの保有枚数を少なくするメリット
今回のアンケートでは、「クレジットカードの保有枚数は少ない方が良い」という意見がやや優勢だった。主な意見は以下の通りだ。
- カードの管理が簡単
- ポイントが分散してしまい、お得感がない
- 年会費が高額になる
- 複数枚を財布に入れていると、紛失した際の手続きが大変
クレジットカードを複数枚持つとリスクが増えるため、保有枚数を制限しているという意見が多く見られた。
確かにクレジットカードを1枚でも紛失するとめんどうなのに、複数枚を一度に紛失したら精神的にもダメージは大きいだろう。
クレジットカードの保有枚数を多くするメリット
例え管理がめんどうでも、紛失時のリスクはあっても、それでも複数枚のカードを使い分けている!という意見についても紹介しよう。
- クレジットカードの入会特典を受けるため、手当たり次第に入会する
- スーパーや家電量販店のクレジットカードなら、値引き特典が受けられる
- 海外旅行保険が自動付帯するカードなど、持っているだけでお得になるものもある
- まとまった現金を持ち歩く必要がなくなる
クレジットカードを複数枚保有しているユーザーは、適材適所にカードを使い分けている印象だ。年会費無料のクレジットカードを活用してお得に使いこなしている例を紹介しよう。
1つ目は値引き特典。クレジットカードを使うと、ポイントが貯まるだけでなく値引きの対象になる場合がある。例えばイオンで毎月20日・30日にイオンカードを提示すると、購入代金が5%オフされる。
複数のカードを使い分けると貯まるポイントは分散されるが、通常よりもお得に購入できるメリットがある。
2つ目は海外旅行保険。年会費無料でもエポスカードのように海外旅行保険が自動付帯される。普段は利用しなくても保険の1枚として入会してもまったく損はない。
さらに、ロイヤルホストやシダックスなどの全国5,000箇所の優待店で割引や特典が受けられるなど、「有料カード顔負け」のカードである。
複数枚のカードを使いこなすには、各カードの特徴を把握しておくことが大切だ。
クレジットカードを複数枚持っていると、住宅ローンの審査に落ちるという噂
今回のアンケートの中で気になる意見があった。クレジットカードを複数枚持っていると住宅ローンが通りにくくなるという意見だ。
確かにネット上には、クレジットカードを複数保有するのは住宅ローン審査に悪影響との意見を見かける。
しかし、そもそも個人のクレジットカードの保有枚数はどの機関も把握していない。保有枚数を気にするよりも、支払いの滞納歴や借入額の方が重要だ。
住宅ローンのためだけにカードを減らす必要はないだろう。安心してカードを使い分けよう。