ENEOSでガソリン代が節約できるクレジットカードを紹介
公開年月日:2014年01月16日 更新年月日:2017年04月01日
ENEOSでガソリン代を節約するには、ENEOSカードを第1に考えよう。なぜなら、ENEOSカードならENEOSでの給油時に会員価格が適応されるからだ。特にENEOSカードSとENEOSカードPの2枚なら、値引きやキャッシュバック特典があるので、よりガソリン代を節約できる。詳しい特徴と、どちらのカードを選ぶべきかの基準を紹介しよう。
ENEOSでガソリン代を節約できる2枚のクレジットカード
まずは2枚のENEOSカードの特徴を紹介しよう。
ENEOSカードSの場合、年会費は年に1回でもカードを利用すると無料になる。また、常にガソリン価格がリッターあたり2円引きになる。
ENEOSカードPは年会費が1,375円(税込)がかかる。ENEOSで給油や商品の購入時にカードを利用すると、1,000円の支払いにつき30ENEOSポイントが貯まる。1,000ポイント貯まると、1,000円キャッシュバックできる。
これらの特徴を考慮した上で、どちらのカードの方が値引額が高いのかを計算した。その結果、月間の給油額が8,000円(約60L)未満ならENEOSカードSの方が、以上ならENEOSカードPの方が値引額が高くなることがわかった。
- ENEOSカードSがおすすめな人:ENEOSでの給油が月間で8,000円(約60L)未満の人
- ENEOSカードPがおすすめな人:ENEOSでの給油が月間で8,000円(約60L)以上の人
どちらのカードの方が適しているかがわかったところで、カード毎の詳しい特典内容について説明しよう。
年会費実質無料で常に2円/L引き!ENEOSカードS
ENEOSカードSなら、年に1度の利用で年会費が無料になる上、ENEOSでの給油代を支払うと、会員価格からリッターあたり2円引きになる。このカードがあればENEOSでの給油代を確実に節約できる。
ENEOSで販売しているカー商品の購入時にカードを使うと、1,000円の支払いにつき20ENEOSポイントが貯まる。1,000ポイント貯まれば1,000円キャッシュバックできる。
ただし、給油料金の支払いではポイントが貯まらないので注意しよう。
また、ENEOSロードサービスも無料付帯しているので、ドライブ中のトラブルも電話一本で24時間受け付けてくれる。
ENEOSでの給油で還元率3%!ENEOSカードP
ENEOSでの給油時にENEOSカードPで支払うと、1,000円の支払いにつき30ENEOSポイントが貯まる。還元率は3%で、一般的なカードの約6倍に値する。
こちらの場合も1,000ポイント貯まれば1,000円キャッシュバックできる。
ENEOSカードSのようにガソリン料金の値引き特典はないが、給油の度にENEOSポイントが貯まるので、キャッシュバックまでのポイントが早く貯まるのが特徴だ。
年会費は2年目以降から1,375円(税込)がかかるが、毎月8,000円(約60L分)をENEOSで使えば、ENEOSカードSを使った場合よりも実質の値引額が高くなる。
また、ENEOSカードPもENEOSロードサービスが無料付帯している。
番外:JAL/ANAマイラーなら、航空会社のカードを使え!
ENEOSでガソリン代を節約するためには、上記のENEOSカードのどちらかを選んでおけば間違いない。
ここからはJAL/ANAマイラーのために、ENEOSでの給油料金の支払いに使うとマイルが貯まるカードを紹介する。
ENEOSはJALカード特約店/ANAカードマイルプラス店に属している。
従って、JALカードを使うと通常の2倍のJALマイルが、ANAカードを使うと、カードの利用ポイントとは別に、100円の支払いにつき1ANAマイルが貯まる。
JALカード/ANAカードの中でもおすすめなカードをそれぞれ紹介する。
ENEOSでの給油でJALマイルが貯まる!JALカード TOKYU POINT ClubQ
JALカードの中でもおすすめなのがJALカード TOKYU POINT ClubQ(VISA/Master)だ。
他のJALカードと比較して、WAONへのチャージ、利用でマイルが貯まる点や、PASMOチャージや東急グループでの利用で、JALマイルとの交換が可能なTOKYUポイントが貯まる点が魅力だ。
ENEOSでの給油でANAマイルが貯まる!ANA VISA Suicaカード
ENEOSはANAカードマイルプラス加盟店なので、ANAカードで支払うとショッピングで貯まるマイルとは別に100円で1マイルが貯まる。
数多く存在するANAカードの中でもおすすめなのは、年会費を751円に抑えられ、Suicaへのチャージでマイルが貯まるANA VISA Suicaカードだ。
まず年会費について説明しよう。ANA VISA Suicaカードの年会費は他のANAカードと同じく2,200円(税込)だが、「マイ・ペイすリボの登録+年1回以上の利用」で翌年度の年会費が826円(税込)になる。
マイ・ペイすリボなら毎月の支払額を自由に決められるので、利用額以上の支払額を設定しておけばリボ払い手数料なしで利用できる。
※2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更。
続いてSuicaへのチャージでマイルが貯まる点だ。このカード1枚でANAカードとしてもSuicaとしても使え、カード払いでSuicaにチャージ(オートチャージ含む)すると1,000円につき10マイルが貯まる。
Suicaへのチャージ/オートチャージの設定は、関東の駅を中心に設置されているATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)で行える。ビューアルッテがない地域ではチャージもオートチャージもできないが、モバイルSuicaを別途用意すればチャージ/オートチャージ設定できる。
定番ENEOSカードS
年会費実質無料で、いつでもガソリン代がリッター2円引きになる。ENEOSでの給油が月間で8,000円(約60L)未満ならこのカードに申し込もう。ロードサービスが無料付帯するのも見逃せない。