高速道路で断然お得なETCカードを徹底調査&比較
更新年月日:2013年09月09日
ETCカードと言えば高速道路だが、カードによってはサービスエリアでの優待やポイントアップの特典が受けられる。仕事で高速道路を頻繁に利用するならもちろん、お盆やお正月に年に何度か実家などに車で帰省するという人も、サブカードとして持っていて損はないだろう。ただし、高速道路をよく使う地域を見極めるなど、おさえるべき点をチェックしておこう。
あるある!高速道路で得する多彩なサービス
クレジットカードを使って、高速道路で得をするサービスには様々なものがある。
まずは、高速道路に乗る上で、最もよく利用をするのがサービスエリアだろう。現在ではサービスエリアは大きく進化しており、ただトイレや食事のために休憩をする場所としてはもったいないほど楽しめるようになっている。中には、サービスエリアを目的地として向かう人もいるほど。高速道路のサービスに特化したカードでは、サービスエリアでポイントが倍増するものが多く、見逃せない特典となっている。
また、高速道路の利用料金で得をする場合もある。ETCカードの獲得ポイントが倍増したり、高速道路の料金そのものが割り引かれて、請求時にキャッシュバックされることも。
この他にも、車ユーザーに嬉しい特典が中心となっているカードがあるので、年間をとおしてかなりの距離を運転するなら、ぜひ選んでおきたい。
高速道路はエリアによって運営会社が違う!
カードを選ぶ上で注意しておきたいのは、高速道路は全国各地にあるが、それぞれのエリアによって運営会社が異なるということだ。
例えば、首都高は首都高速道路株式会社、阪神高速は阪神高速道路株式会社などと、パーキングエリアやサービスエリアもそれぞれの会社が運営している。
そのため、単に高速道路で使えるカードとうたっていても、提携会社が各カード会社で異なることにより、サービスや割引が首都高限定であったり、特定の高速道路のみでの割引になっていたりするので、どこで使えるカードなのか必ずチェックをしておく必要があるだろう。
自分がよく利用するエリアのクレジットカードを選ぼう
では、高速道路のサービスで確実に得をするクレジットカードを選ぶには、どのような点にチェックすれば良いのだろうか。
まずは、やはり自分が良く利用する高速道路が、どの運営会社の管轄であるかを確認することである。もし、どの運営会社になるのかが分からないという場合は、日本道路交通情報センター(JARTIC)のサイトで、全国の高速道路をチェックすることができるので、調べてみると良いだろう。
また、全国各地の高速道路を使うという人の場合には、ガソリン代やロードサービスに強いクレジットカードをメインに使いながら、気に入ったサービスエリアがあれば、その運営会社の割引が受けられるものを選ぶのがおすすめだ。
確実に得するドライバーズカードはコレ
高速道路サービスがダントツのイオンカード
高速道路サービスが行き届いているカードと言えば、大手ショッピングセンターのイオンのクレジットカードだ。関越や長野、東北自動車道を中心に展開するNEXCO東日本と提携している「イオンE-NEXCO passカード」なら、提携サービスエリア、パーキングエリアでときめきポイントがいつでも2倍獲得できる。
また、「イオン首都高カード」では、毎週日曜日に首都高速道路の利用料金が5%の割引となる。他にも、阪神高速道路で利用できる「イオンTHRU WAYカード」なら、提携SA、PAで利用するとポイントがなんと10倍、さらに関西の提携店でも優待割引が受けられる。
これらすべてのイオンカードには、電子マネーWAONと一体型となっているため、ポイントをムリなく貯められて非常に使いやすい。
ドライバーに強い味方!高速道路会社のNEXCO中日本
東海、中部地方に走る高速道路を運営するNEXCO中日本のクレジットカード「プレミアムドライバーズカード」は、高速のヘビーユーザーには心強い味方となってくれる。所定のサービスエリア、パーキングエリアでの利用でポイントがいつでも2倍となる他、所定のガソリンスタンドでの給油なら1リットルあたり10円引きとかなりお得。
さらに、休憩で立ち寄ったSAで無料のコーヒーをサービスしてもらえるなど、細やかな気遣いまで受けられる嬉しい特典付きだ。