エア・ベルリンでマイレージが貯まるおすすめカードを徹底調査＆解説

エア・ベルリンでマイルが貯まるカードを徹底解説

更新年月日：2017年04月01日

ドイツ内の主要空港を複数拠点にして、ヨーロッパ内を縦横無尽に就航。北中米、アフリカ、カナリア諸島にもアクセス可能だ。エア・ベルリンでマイルを貯めるなら、TopBonusか、JALマイレージバンクがいいだろう。特に、日ごろのショッピングでもマイルを貯めるならJALマイレージだ。それぞれのマイレージの特徴や、マイルが貯まりやすいおすすめカードを紹介していこう。

名称			エア・ベルリン
公式サイト			http://www.airberlin.com/
航空会社コード			AB
国・地域			ドイツ連邦共和国
ハブ空港			ベルリン・ブランデンブルク空港、デュッセルドルフ空港
設立年月日			1978年
就航状況	日本国内線		×
	日本発着国際線		×
	主な就航都市		【ヨーロッパ】ベルリン、デュッセルドルフ、ヘルシンキ、モスクワ、オスロ、ストックホルム、ウィーン、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、チューリッヒ、バーゼル、マラガ、アルメリア、パリ、バルセロナ、マドリード、ロンドン、レイキャビク【アフリカ】アンフィダ、シェルバ、ハルガダ
マイレージプログラム	名称		Top Bonus
	搭乗マイレージ積算率	ファースト	座席なし
		ビジネス	100%～200%
		エコノミー	25%～100%
	加盟アライアンス航空連合		ワンワールド規模で第3位。世界156カ国、800以上の都市へ就航。南米、オセアニアの路線が非常に充実。
	JAL/ANAマイレージとの相互利用		○ ×
	マイレージの購入		公式ページ参照
	マイレージの譲渡		特典の譲渡が可能
	マイルが貯まるクレジットカード		-

※2013年11月11日時点の情報

ドイツ各都市や欧州主要都市への渡航が多い人
TopBonus、JALマイレージを貯めている人

ワンワールド加盟、欧州や北中米、南米、カナリア諸島を飛び回るエアライン

ワンワールエア・ベルリンはメインのベルリン空港以外にも、デュッセルドルフ、ニュルヘンベルク、ハンブルク、ミュンヘン、フランクフルト、シュツットガルトが拠点となり、それぞれヨーロッパの主要都市に多く就航している。そのため、ドイツの地方都市からでも、フライトを利用しやすい。また逆に、ヨーロッパ内の各都市から、地方都市へノンストップで行く場合にも重宝できるエアラインだ。

エア・ベルリンは、2012年に世界的な航空連合、ワンワールドに加入した。同アライアンスには、日本人にとって馴染み深い、利用しやすいJAL（日本航空）も加盟しているので、お互いのマイレージを相互に利用できる。JALマイラーなら、エア・ベルリンのフライトマイルは、JALマイレージに貯めてしまってもよいだろう。

エア・ベルリンでフライトマイルをお得に貯めて、お得に利用するために

フライト利用で獲得できるマイルは通常、距離、予約クラス、会員ステータスによって変わる。航空会社に対しての支払いが多いほど、獲得マイルも増えるわけだ。高いお金を払って獲得したマイルを無駄にしないためには、自分にあったマイレージを選ぶところからはじめよう。

エア・ベルリンの利用頻度が高い人は、TopBonus
エア・ベルリンの利用頻度が低い人は、JALマイレージバンク

このように選ぶとよいだろう。その理由は、次項でマイレージの特徴を含めて説明する。マイレージの仕組みがわかっている人は、そのまま、おすすめのクレジットカードを見ていただいて構わない。

高い積算率と、ホテルやレンタカー利用でもマイルが貯まるトップボーナス

エア・ベルリンが運営するマイレージプログラムは、「TopBonus（トップボーナス）」は、エア・ベルリンはもちろん、ワンワールド加盟航空会社、その他提携エアラインに搭乗してもマイルを獲得できる。エア・ベルリンに搭乗する場合は、ビジネスクラスで積算率が200%と比較的高い。

トップボーナスには4つの会員ステータスが用意されている。クラシックカード、シルバーカード、ゴールドカード、プラチナカードがそうだ。ステータスが上がるほど、ボーナスマイルの積算率も上がるので、マイルを量産できるようになる。ステータス昇格のためのステータスポイントは一部を除き、基本的に提携航空会社のフライトマイル同様に貯まる。

トップボーナスは、フライト系だけでなく、提携しているホテル、レンタカー、その他多種多様なサービスの利用でマイルが貯まる。

ただし、ドイツや欧州など海外を中心に展開するサービスが多い点、日本国内のショッピングでマイルが貯まるような提携カードが発行されていない点は考慮しておくべきだろう。

提携カード利用で、国内の買い物でお得にマイルが貯まるJALマイレージ

JAL（日本航空）冒頭で述べたとおり、エア・ベルリンのフライトマイルは、同社が加盟するワンワールドに、同じく加盟するJALのマイレージに貯めることができる。

エア・ベルリンの利用やドイツの主要都市への渡航がそれほど多くないのであれば、わざわざエア・ベルリンのマイレージに入会するよりも、日本国内の旅行や買い物でマイルが貯まるJALマイレージを選択するのがベターだ。

JALマイレージは日本国内でも浸透しており、マイルを獲得できる機会、マイルを利用できる機会は日常生活の中でも多く存在する。提携のJALカードを利用すれば、飛行機に搭乗しなくとも、ショッピングなどのカード利用でマイル貯まる。

貯めたマイルは、特典航空券、アップグレード特典などのフライト系はもちろん、パートナー企業のクーポン券や他のポイントプログラムの特典にも交換できる。詳細は、「JAL（日本航空）でマイルがお得に貯まるカード」で紹介しているので、是非参考にしてほしい。

JALマイレージにお得にマイルが貯まるJALカードの中でも、特におすすめのカードをピックアップしたので紹介する。

初年度年会費無料、東急グループで2重にマイルが貯まるお得カード

東急グループで利用すれば、TOKYUポイントとマイルが2重に貯まるおすすめカード、「JALカード TOKYU POINT ClubQ（VISA/Master）」がお得だ。

ショッピングマイルプレミアムに入会すれば、100円ごとに1マイル貯まる。東急グループでのカード利用では、TOKYUポイントとマイルが同時にたまり、TOKYUポイントはさらにマイルへの交換が可能だ。TOKYUポイントの還元率は、年間の東急百貨店での支払い額に応じては10%まで上がる。そのため、マイル換算では100円で最小2.5マイル～最大6マイル獲得できる。

WAONとPASMOに対応していて、WAONはチャージと利用でマイルが直接貯まる。PASMOはチャージでTOKYUポイントが貯まるため、間接的にJALマイルを貯められる。