シンガポール航空のマイルが貯まるおすすめのクレジットカードを紹介
更新年月日:2015年11月13日
シンガポール航空のマイル(=クリスフライヤー) が貯まるクレジットカードでおすすめなのは、アメックス・スカイ・トラベラー・カードかクリスフライヤーカードJCB/VISAだ。どちらも100円につき1マイルが貯まるカードだが、アメックス・スカイ・トラベラー・カードの場合は航空券の購入に使うとより多くのマイルが貯まる。詳細を紹介していこう。
最もマイルが貯まりやすい!アメックス・スカイ・トラベラー・カード
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、シンガポール航空を含めた26の航空会社の航空券を公式サイトから直接購入すると100円の支払いにつき3ポイントが貯まる。
貯まったポイントは1,000ポイントで1,000マイルと交換できるので、100円で3マイルが貯まる計算だ。
なお、通常の買い物でも100円の支払いで1ポイント貯まるうえ、ポイントの有効期限は無期限だ。必要なときに必要な分だけマイルに交換すれば効率よくマイルを利用できる。
年会費は11,000円(税込)だが、入会時に3,000ポイント、1年ごとのカード継続時に1,000ポイントがそれぞれ貯まる。アメックスカードらしく旅行保険も充実しており、補償額はもちろん補償対象も家族までと手厚い。
また、国内の主要空港に限られるがラウンジの無料利用や、帰国時の手荷物無料宅配などの特典も付帯している。シンガポール航空の利用が多い人に最もおすすめなクレジットカードだ。
手軽にマイルが貯まる!クリスフライヤーカード
クリスフライヤーカードはシンガポール航空のマイルが直接貯まる唯一のクレジットカードだ。100円の支払いにつき1マイルが貯まるので、ポイントをマイルに交換する手間がかからない。
年会費は初年度無料で翌年から2,750円(税込)がかかる。国際ブランドはJCBとVISAがあり、年会費と保険で異なる特徴を持つ。
JCBブランドのクリスフライヤーJCBカード(一般カード)は、海外旅行保険の最大補償額がVISAブランドの3倍で、補償項目も死亡・後遺障害だけでなく、傷害・疾病治療などにも対応している。保険を重視するならJCBブランドを選ぶと良いだろう。
VISAブランドのクリスフライヤーVISAカード(一般カード)はweb明細の登録で年会費が500円割引になるのが強みだ。「マイ・ペイすリボへの登録+1回以上の利用」でも割引になるが、こちらの場合は具体的な割引金額は記載されていない。
※2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更。
ちなみにどちらのブランドのカードでも、入会時にはボーナスマイルが2,000マイルがもらえる。
ANAマイルでもシンガポール航空の特典航空券と交換できる
続いてシンガポール航空ユーザーなら覚えておいて損はない情報を紹介しよう。
シンガポール航空はANAと同じアライアンスのスターアライアンスに加盟している。従って、ANAのマイルでもシンガポール航空の特典航空券との交換などに使える。
ANAの搭乗機会が多いならANAカードでANAマイルを貯めて、シンガポール航空の特典航空券と交換するのも有効な手段だ。また、ANA会員であればシンガポール航空に搭乗することでもANAマイルを貯められる。
ANAカードの種類はいくつかある。詳しい選び方についてはANAカードの特徴&お得な活用方法を解説を参考にしてほしいが、次の章でも簡単に紹介しておこう。
ANAマイルを貯めるならANA VISA Suicaカードがおすすめ!
ANAカードの中でおすすめなのが、ANAマイルが貯まりやすく年会費が安いANA VISA Suicaカードだ。
まずマイルの貯まりやすさについて紹介しよう。ANA VISA Suicaカードはその名の通りSuicaを搭載したANAカードで、クレジット払いでSuicaにチャージでき、チャージ金額1,000円につき1マイルが貯まる。
クレジット払いでSuicaにチャージするには、「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)かモバイルSuicaを使おう。
また、ANAカードなのでカード入会時/毎年のカード継続時に1,000マイルがプレゼントされ、ANA便のフライト時には基本マイルに10%のボーナスマイルが上乗せされる。
これらの特徴に加え、年会費が格安な点も見逃せない。このカードの年会費は他のANAカードと同じく2,200円(税込)だが、「マイ・ペイすリボ」の登録+年に1回以上の利用で翌年度の年会費が826円(税込)になる。マイ・ペイすリボは毎月の支払額を自分で決められるので、利用額と同額以上を設定しておけばリボ払い手数料がかからない。
ANA VISA Suicaカードならば低いコストで維持でき、そしてフライトだけでなく普段の買い物や通勤でもANAマイルを量産できる。シンガポール航空ユーザーなら候補の1つに入れても良いだろう。
おすすめ アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
提携先航空会社の1つ、シンガポール航空から航空券を直接購入するとポイントが3倍(100円で3ポイント)貯まる。ポイントには利用期限がない。旅行保険やラウンジ無料利用、手荷物無料宅配などの空港サービスも付帯。
クリスフライヤーJCBカード(一般カード)
シンガポール航空が運営するマイレージサービス「クリスフライヤー」とJCBの提携クレジットカード。カード利用額100円につき1マイル貯まる上、入会時にボーナスマイルが貯まる。海外旅行保険はVISAブランドに比べて補償項目も補償額も多い。
クリスフライヤーVISAカード(一般カード)
シンガポール航空が運営するマイレージサービス「クリスフライヤー」とJCBの提携クレジットカード。カード利用額100円につき1マイル貯まる上、入会時にボーナスマイルが貯まる。WEB明細サービスに登録すると年会費が500円引きになる。
名称 | シンガポール航空 | ||
---|---|---|---|
公式サイト | http://www.singaporeair.com/ | ||
航空会社コード | SQ | ||
国・地域 | シンガポール共和国 | ||
ハブ空港 | シンガポール・チャンギ国際空港 | ||
設立年月日 | 1947年10月12日 | ||
就航状況 | 日本国内線 | × | |
日本発着国際線 | ○ | ||
主な就航都市 | 【日本】成田、羽田【アジア】ソウル、北京、ジャカルタ、マニラ、クアラルンプール、デリー、ドバイ【ヨーロッパ】モスクワ、パリ、ローマ、ロンドン【北中米】ニューヨーク【南米】サンパウロ【アフリカ】ヨハネスブルグ【オセアニア】シドニー | ||
マイレージ プログラム |
名称 | クリスフライヤー | |
搭乗 マイレージ 積算率 |
ファースト | 150% | |
ビジネス | 125% | ||
エコノミー | 10%〜100% | ||
加盟アライアンス 航空連合 |
スターアライアンス 規模で第1位。世界195カ国、1,300以上の都市に就航。北中米、ヨーロッパ、アフリカ路線が充実。 |
||
JAL/ANAマイレージ との相互利用 |
|||
マイレージの購入 | 可能 | ||
マイレージの譲渡 | 事前登録で会員5人までに譲渡が可能 | ||
マイルが貯まる クレジットカード |
|
※2015年9月30日時点の情報