ハワイアン航空でマイレージが貯まるおすすめカードを徹底調査＆解説 ～ クレジットカードの達人

ハワイアン航空は、ホノルル国際空港を拠点に、北米やアジアへ就航している。リゾートを楽しむ観光客をハワイに送る需要の高いエアラインだ。日本国内の発着数は多く、羽田、関西、福岡からは毎日1便、新千歳、仙台からは週3便が運行されている。

ハワイアン航空は、スターアライアンスやワンワールドといった著名なアライアンスには加盟していないが、独自で提携しているエアラインが多くANA（全日空）もそのうちの一つだ。そのため、ハワイアン航空に搭乗して獲得したフライトマイルはANAマイレージに貯めることができる。

ハワイアン航空に搭乗して獲得したフライトマイルを無駄にしないためにも、自分にあった適切なマイレージに入会しよう。

• ハワイアン航空の利用頻度が高いなら、HawaiianMiles
• ハワイアン航空をそれほど利用しないのであれば、ANAマイレージ

マイレージは上記のように選択するのがおすすめだ。特にANAマイレージは、国内でカードでショッピングすることでお得にマイルが貯まるカードが多数発行されている。各マイレージを簡単に紹介した後に、おすすめのANAマイレージ提携カードを紹介していく。

ハワイアン航空が採用している「Hawaiian Miles（ハワイアンマイルズ）」は、ハワイアン航空以外にも提携先のANA、ジェットブルー、大韓航空、ヴァージンアメリカ航空、ヴァージンアトランティック航空、ヴァージンオーストラリア航空に搭乗してもマイルが貯まる。

ハワイアン航空利用で規定のマイル数か、フライト区間に到達すると、会員ステータスが上がる。Premier Club、Paulani Gold、Paulani Platinumの3つがそうだ。上級会員であれば購入した航空券に対してボーナスマイルが加算される。

貯めたマイルが、特典航空券や予約クラスのアップグレード特典に交換することができる。

ハワイアン航空のマイレージを貯めるには、基本的にはフライトの利用が必要で、日本国内で効率よく貯まるとは言えない。普段のショッピングなどで効率的にマイルを貯めるなら、これから紹介するANAマイレージを利用するほうがお得だ。

ハワイアン航空のフライトマイルは、提携先のANAマイレージに貯めることが可能だ。提携のANAカードを利用すれば効率的にマイルを貯められる。

ANAマイレージはマイルの交換先である特典の種類が非常に豊富で、特典航空券やアップグレード特典といったフライト系の特典以外にも、オンラインショッピングでマイルを通貨のように利用したり、Tポイントや楽天スーパーポイントなどの有力なポイントプログラムのポイントに交換することもできて利便性が高い。このほか特典については、「ANAマイルが貯まるお得なカード」で紹介しているので参考にしてほしい。

ここからは、そんなANAマイレージでマイルがお得に貯まるカードを紹介していこう。

ANAカードの中でもマイルが貯まりやすいカードは、ANA VISA Suicaカードだ。

このカードはSuicaとANAカードが合体したもので、クレジット払いでSuicaにチャージすると1,000円の入金毎に10マイルが貯まる。

クレジット払いでのチャージやオートチャージの設定などは「VIEW ALTTE」（ビューアルッテ）を使うか、モバイルSuicaを使って行う。

普段の通勤等でマイルを貯め、貯まったマイルでハワイアン航空の特典航空券と交換しよう。

• ANA VISA Suicaカード公式サイト

もう1つおすすめなのが、学生であれば在学中は年会費が無料になるANAカード（学生用）VISA/Masterだ。

カードのスペックは一般カードと同じで、入会・継続時やANA便搭乗で貯まるボーナスマイルも同額だ。

また、このカードならではの特典として、スカイメイトの割引運賃でも積算率が100%や、卒業後に一般カードへ切り替える際にボーナスマイル2,000が貯まる点が挙げられる。

• ANAカード（学生用）VISA/Master公式サイト