ジェットエアウェイズでマイレージが貯まるおすすめカードを徹底調査＆解説 ～ クレジットカードの達人

ジェットエアウェイズは、インドのムンバイを拠点とするエアラインだ。アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカの主要都市に幅広く就航している。インド国内の路線が特に充実しているので、インドの各都市に渡航する場合は利用することになるだろう。

ジェットエアウェイズは、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームなどのアライアンスには加盟していないが、ANAをはじめ世界の有力なエアライン複数社と提携していてそれぞれのマイレージと互換性がある。

ジェットエアウェイズで獲得したフライトマイルを有効に利用するためにも、自身の活動範囲に見合った適切なマイレージを選択することが大切だ。

• ジェットエアウェイズを頻繁に利用するなら、JetPrivilege
• ジェットエアエイズをそれほど利用しないなら、ANAマイレージ

どちらのマイレージを選択するかは、同社を頻繁に利用するか否かで決めよう。次項で、各マイレージの特徴と、お得にマイルが貯まるカードを紹介していく。

ジェットエアウェイズが運用している「JetPrivilege（ジェットプリビレッジ）」は、ジェットエアウェイズや提携エアラインを利用することでフライトマイルを貯めることができる。

ジェエットエアウェイズに搭乗することで獲得できるティアポイントを貯めると、会員ステータスがあがる。会員ステータスは5段階用意されており、ブルー、ブループラス、シルバー、ゴールド、プラチナの順で昇格する。各ステータスが高いほど、利用できる特典の質も高く、多い。プレミアクラス、ファーストクラス利用で、ボーナスマイルが量産できる。

ただし、マイルの貯めやすさや特典の豊富さを考慮すると、日本に在住している限りはANAマイレージを選択する方が有用だと言えそうだ。ANAマイレージなら提携カード利用で、日常生活でも取りこぼしなくマイルを貯めることができる。次項でおすすめカードを紹介していこう。

ジェットエアウェイズのフライトマイルはANAマイレージで貯めることができる。ジェットエアウェイズはアライアンスには加盟していないが、ANAと独自に提携しているためだ。

「ANAマイレージ」提携のANAカードは数多く発行されており、国内の知名度が圧倒的なANAマイレージは、マイルの獲得対象となる提携企業、提携サービスも多い。お得なカードで、効率的にマイルを貯めた後は、その労力に見合う付加価値の高い特典に交換しよう。

ショッピングが好きな人は、例えばANAショッピング astyleに行けば、貯めたマイルを通貨のように利用できる。その他、全国に店舗を構える有名企業のクーポンに交換したり、同じく有力で便利なポイントプログラムのポイントにも交換できる。詳しくは、「ANAマイルがお得に貯まるカード」で紹介しているので、是非参考にしてみてほしい。

まずおすすめしたいANAカードは、マイルの貯まりやすさと低コストの2点で優れているANA VISA Suicaカードだ。

まずはマイルについて紹介しよう。他のANAカードと同様に、マイルが貯まるレートは100円で1マイルだ。ボーナスマイル制度もあり、入会時と毎年の継続時に1,000マイルが貯まり、ANA便搭乗時に基本マイルが10%アップする。

更にANA VISA Suicaカードの特典として、Suicaへのチャージでも同じレートでマイルが貯まる。普段Suicaで電車やバスに乗車すれば、マイルを量産できるだろう。

年会費は2,200円（税込）と他のANAカードと同額だが、マイ・ペイすリボの登録と年1回以上の利用があれば、翌年度の年会費は826円（税込）になる。年会費格安のANAカードとして使えるのも魅力の1つだ。

※2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更。

• ANA VISA Suicaカード公式サイト

もしもあなたが学生であれば、おすすめしたいANAカードはANAカード（学生用）VISA/Masterだ。

このカードは、在学中は年会費無料という素晴らしい特典を持っている。しかも卒業時に一般ANAカードに切り替えると、2,000マイルがプレゼントされる粋な特典もある。

マイルの貯まりやすさは一般ANAカードと同じで、ボーナスマイルも他のANAカードと同額だ。お金を掛けずに効率良くマイルを貯められる、学生の味方のANAカードだ。

• ANAカード（学生用）VISA/Master公式サイト