深圳航空でマイルが貯まるカードを徹底解説
更新年月日:2015年11月17日
1992年に深圳の地元企業と中国国際航空(エアチャイナ)の出資により設立。中国国内をメインとして幅広く路線を運航している。国際線は日本を含む、東南アジアに10路線程運航。日本へは2009年に、関西国際空港で初めて就航した。2010年には成田国際空港に就航しているが、今が運休が続いている。2012年にスターアライアンスに正式加盟した。
- 中国国内への渡航が多い人
- フェニックスマイル、ANAマイレージを貯めている人
深圳航空のフライトマイルを貯める
深圳航空は、深圳宝安国際空港を拠点として、主に中国国内で幅広い路線を運航している。国際線は、日本を含む東アジア、東南アジアに就航しているが、国内と比べるとその数はまだ少ない。
日本の成田国際空港と関西国際空港に就航してるが、日中関係の悪化に伴い現在は運休が続いている。関西〜深圳、関西〜無錫間で週に2〜3便ほど運航している。2012年に深圳航空がスターアライアンスに正式加盟してから、日本人にとっても少し敷居が下がったと言えるだろう。
深圳航空に搭乗して、Phoenix Milesにマイルを貯める
深圳航空のマイレージプログラム「Phoenix Miles」に入会することで、同社のフライトマイル貯めることができる。入会金無料で公式ページのフェニックスマイルへのご入会から入会可能だ。
深圳航空の予約クラスは、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラス、その他に別れている。予約クラスが「Other」は積算率が0%なので注意が必要だ。搭乗する予約スラスの積算率を確認するには公式ページのマイルを貯める(英語)を参照しておこう。
Phoenix Milesには、会員ステータスが用意されており、深圳航空、およびスターアライアンス加盟航空会社、その他航空会社の運航便に搭乗し、フライトマイルや、搭乗回数が一定の基準に達するとステータスが上がる。ステータスが上がるほど、レベルの高いサービス特典を受けることができる、という訳だ。
フェニックスマイルズに用意されている会員ステータスは3段階で、「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」だ。詳細は公式ページのElite Benefits > Qualification(英語)に記載がある。
フェニックスマイルズが独自に提携しているエアラインには、、キャセイパシフィック航空、香港ドラゴン航空、チベット航空、ヴァージンアトランティック航空、山東航空、ユニー航空、大連航空、マカオ航空など、一部を除き、中華圏を中心とした有力エアラインが揃っている。
深圳航空(及びフェニックスマイルズ)はスターアライアンス加盟エアラインとも締結しているので、同じく加盟しているANA(全日空)をよく利用する人にとっても便利だ。Phoenix Miles(フェニックスマイルズ)会員として、スターアライアンス加盟航空会社を利用する場合、プラチナ会員、ゴールド会員はスターアライアンス・ゴールド会員と見なされ、シルバー会員はスターアライアンス・シルバー会員と見なされる。予約や空港にて優待を楽しめる。
Phoenix Milesのそれぞれの会員ステータスの特典と、スターアライアンスの会員ステータスの各特典は、 Elite Benefits > PhoenixMiles Platinum Membersを確認しておくとよいだろう。会員特典を利用することで、さらに快適な渡航が楽しめるはずだ。
深圳航空に搭乗して、提携航空会社のマイレージにマイルを貯める
深圳航空を利用して獲得したフライトマイルは、ANAをはじめスターアライアンス加盟航空会社のマイレージプログラムに貯めることが可能だ。
スターアライアンスには、ANA以外にもルフトハンザドイツ航空、ユナイテッド航空、シンガポール航空、アシアナ航空、タイ国際航空、南アフリカ航空など世界主要都市を拠点とする、有力なエアラインが多く加盟している。既に利用しているマイレージや、頻繁に利用している航空会社があれば、そちらのプログラムにフライトマイルを貯めることをおすすめする。
多くの日本人がよく利用しているマイレージと言えば、ANAマイレージクラブだろう。深圳航空のフライトマイルはもちろんANAマイレージに貯めることができる。積算率は予約クラスによって様々なので、フライトを予約する前に詳細をANA公式ページの深圳航空で確認しておこう。
提携航空会社のフライトマイルをPhoenix Milesに貯める
提携航空会社に搭乗して、マイルをPhoenix Milesに貯める
スターアライアンス加盟エアライアンや、独自提携のエアラインのフライトマイルを深圳航空のマイレージに貯めることが可能だ。ビジネスや家庭の事情で、日本と中国を頻繁に往復する人であれば、マイレージはPhenix Miles(フェニックスマイルズ)に統一して、マイルを貯めるのがよいだろう。
各航空会社を利用した場合のフライトマイルの積算率は、Flight AccrualのStar Alliance とOther Partner(英語)のページで確認しておこう。
貯めた「Phoenix Miles」のマイルを利用する
深圳航空の特典
Phoenix Milesで貯めたマイルは、深圳航空の特典航空券や、予約クラスのアップグレードに利用することができる。フェニックスマイルズではゾーン制を採用していて、各都市間の距離に基づいて、就航都市の1つ1つがそれぞれクラス分けされている。
特典航空券を利用する場合は、出発地と目的地で必要なマイレージはAward Ticke on Air China(英語)を確認しよう。
提携航空会社の特典
マイルが貯まったら特典航空券に交換してみよう。深圳航空が加盟してるスターアライアンスは、アライアンスとして世界最大で、28社の有力なエアラインが加盟している。フェニックスマイルズで貯めたマイルはそれらエアラインの特典航空券に交換することができる。
また、アライアンスに限らず独自で提携している航空会社の多さも、前述の通りだ。お得に効率的にマイルを貯めて、世界への旅へ出かけよう。
貯めた「提携航空会社のマイレージ」のマイルを利用する
提携航空会社のマイレージて貯めたマイルを、深圳航空の特典航空券と交換することもできる。スターアライアンス加盟航空の中で贔屓にしているマイレージプログラムがあれば、そのエアライアンの公式ページで必要マイル数や条件等確認しておこう。
日本ではANA(全日空)が加盟しているので、ANAマイレージクラブで貯めたマイルを深圳航空の特典航空券に交換できる。日本人にとって貯めやすいANAマイレージでマイルを貯めて、中国旅行を楽しむ、という人にはこちらがおすすめだ。
深圳航空を利用する場合に、実際どれほどマイルが必要か、ANA公式ページのマイルを使うで、旅程の距離、予約クラス別の必要マイル数を確認しておこう。
深圳航空でマイレージを有効に活用する!まとめ
これまで深圳航空やフェニックスマイルの特徴、貯め方・使い方を紹介してきた。実際には、家庭の事情やビジネスで頻繁に中国国内を訪れる人でなければ、ANAカードでマイレージを貯めるのがおすすめだ。
深圳航空に搭乗しても、マイルはANAマイレージに貯める。且つ国内旅行、海外旅行やショッピングで貯めたANAマイレージは、深圳航空の特典航空券に交換する、という訳だ。それであれば無駄がなく、日本国内在住でもマイルが貯まりやすいだろう。ここからはANAカードの中でも特に、クレ達がおすすめしたいカードを紹介していく。
Suicaチャージでマイルが貯まる唯一のANA Suicaカード
ANAカードの中でも真っ先におすすめしたいのが、SuicaへのチャージでANAマイルが貯まるANA VISA Suicaカードだ。
SuicaとANAカードが一体になったカードで、Suicaへのチャージ金額1,000円につき10マイルが貯まる。貯まったANAマイルで深圳航空の特典航空券に交換しよう。
駅のATM 「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)にANA VISA Suicaカードを挿入すると、その場でチャージやオートチャージの 設定ができる。ビューアルッテがない場合はモバイルSuicaを使えば同様にチャージできる。
また、ANAカードなのでカード入会時・毎年の継続時には1,000マイルのボーナス貯まる。ANA便搭乗時には区間マイルの10%分が上乗せされて貯まる。
更に、「マイ・ペイすリボの登録+年1回以上の利用」の条件を満たすと年会費が826円(税込)になるオマケ付きだ。コストをかけずにマイルを多く貯められる優れたカードだ。
※2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更。
大人もうらやむ特典満載の学生限定カード。在学期間中は年会費無料!
ANAカードには学生限定のカードも存在する。
例えばANAカード(学生用)VISA/Masterは、在学中の年会費が無料にも関わらず、カード利用100円ごとに1マイル付与、入会・継続でボーナスマイル1,000マイル付与、ANA搭乗時に基本マイレージにプラス10%など、一般カードと同等の特典が付帯している。
もしあなたが学生なら、年会費無料でメリット満載なANAカード(学生用)VISA/Masterに入会すると良いだろう。
名称 | 深圳航空 | ||
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公式サイト | http://www.shenzhenair.com/ | ||
航空会社コード | ZH | ||
国・地域 | 中華人民共和国 | ||
ハブ空港 | 深圳宝安国際空港 | ||
設立年月日 | 1992年11月 | ||
就航状況 | 日本国内線 | × | |
日本発着国際線 | ○ | ||
主な就航都市 | 【日本】成田、関西【アジア】バンコク、プーケット、台北、ソウル、シンガポール、北京、香港、マカオ、重慶、大連、晋江、昆明、南京、青島、衢州、瀋陽、天津、ウルムチ、西安、廈門、鄭州、 | ||
マイレージ プログラム |
名称 | Phoenix MIles | |
搭乗 マイレージ 積算率 |
ファースト | 200% | |
ビジネス | 150% | ||
エコノミー | 50%〜100% | ||
加盟アライアンス 航空連合 |
スターアライアンス 規模で第1位。世界195カ国、1,300以上の都市に就航。北中米、ヨーロッパ、アフリカ路線が充実。 |
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JAL/ANAマイレージ との相互利用 |
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マイレージの購入 | 不可 | ||
マイレージの譲渡 | 事前登録で対象者に特典の譲渡が可能 | ||
マイルが貯まる クレジットカード |
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※2013年10月31日時点の情報