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公開年月日:2016年07月27日

カード犯罪に対するもっとも有効な対策は利用明細の確認!

カードを持った目出し帽の男

クレジットカードの不正利用被害が後を絶ちませんね。産経新聞によると、逮捕されたグループは数年にわたって800点以上の商品を不正に購入して中国に転送していたようです。

どうすれば、このような被害を回避できるのでしょうか?

 

不正入手した日本人名義のクレジットカード情報を悪用し、インターネットの店舗から商品をだまし取ったとして、兵庫県警サイバー犯罪対策課などは5日、詐欺容疑で、同県三田市のアルバイトの女(26)ら20~27歳の中国籍の女3人を最終送検したと発表した。

 

引用元:日本人名義のクレカ情報悪用、不正購入商品「転送係」の中国籍女3人を最終送検 兵庫県警 – 産経WEST  

クレジットカードが不正利用されるきっかけはなにか

クレジットカードが不正に利用されるということは、どこかからその情報が漏れているはずです。

わかりやすいのがクレジットカードを盗まれた、または紛失してしまったという場合。これは気付きさえすれば、カード会社に連絡して利用を停止してもらえば問題はないはずです。

逆にいえば、気付かないと不正に利用されてしまう可能性が高くなります。ごくたまにしかクレジットカードを使わない人や、過去に作ったクレジットカードを使わないまま放置している人は要注意です。

その他にはショッピングサイトに登録したクレジットカード情報が漏洩してしまった場合。これはショップサイトの運営側だけでなく、利用者側に原因がある場合も考えられます。

ショップサイト運営側が情報漏えいする場合は、ウェブサイトそのもののセキュリティが甘いなどの理由で不正アクセスされたり、従業員の不正行為により情報が盗まれたりという可能性があります。

ショッピングサイトの利用者側が情報を盗まれてしまう場合は、やはりセキュリティが甘く、IDやパスワードを簡単に予想できるものにしていたり、自宅以外の通信環境でネットショッピングを行って情報を傍受されたりということがあり得ます。

例えば、ネットショッピングモール大手のAmazonでは、利用者が簡単にショッピングできるようにクレジットカード情報が登録でき、毎回カード番号を入れる必要はありませんが、いつもと違う送付先に購入した商品を送付する場合は、カード番号の入力を再度求められます。

このようにショッピングサイト側もサイバー犯罪への対策を講じているわけですが、それでも今回のような犯罪は常に発生しています。一体どうすれば被害に遭わずに済むのでしょうか。

毎月の明細確認させすれば被害を避けられる可能性は高い

クレジットカードの不正利用被害に遭わないためにはどうすればよいのでしょうか。たびたび本ブログでもお伝えしている通り、一番の対策は毎月の利用明細をきちんと確認することです。

身に覚えのない履歴があれば、すぐにクレジットカード会社に問い合わせましょう。ほとんどのカード会社は、60日以内に連絡を行えば不正利用された分の金額を補償してくれます。

管理しきれないほど多くクレジットカードを作っている人は、一度、棚卸しを行って、不要なものは解約しましょう。

クレジットカードは2~3枚にとどめた方が管理が楽になりますし、不正利用される可能性も低くなります。

普段、クレジットカードの管理に無頓着になっている人は、ぜひ一度見直してみてください。

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