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公開年月日:2016年05月06日

還元率が突然下がる!?クレジットカード発行後のサービス改定に注意

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時間をかけて自分にとって最適な一枚を選んだつもりが、クレジットカード発行後にサービスが改定されて、契約時とは年会費やポイントの還元率が変わってしまうことがあります。

できるだけお得にカードを使い続けるためには、どうすればよいのでしょうか。

クレジットカードを利用すると、利用額に応じてポイントが付与され、ギフト券や希望の商品に交換できる。1万円の利用で50ポイント(50円相当)が付与されるのが標準的で、この場合、0.5%のポイント還元率、ということになる。(中略)しかし、ここに思わぬ落とし穴がある。還元率が引き下げられる、「改悪」が行われる例があるのだ。

引用元:知らぬ間に改悪も? クレジットカードの「還元率」ここに要注意!

クレジットカードのサービス改定は避けられない

高いポイント還元率をうたって契約をさせておいて、カード発行後に還元率を下げるなんてズルイ!と思われるかもしれません。

しかしクレジットカード会社も民間企業です。会員数を増やすための戦略として魅力的な条件を設定することもあるでしょうし、ポイント還元率を高いまま維持したいものの、業績が振るわずに変更しなくてはいけないこともあるかもしれません。

ただ引用元の記事によると「年会費永久無料」といっておきながら、途中で有料化したカードもあるそうで、これはさすがにひどいですね。

まあ不満を募らせても変更されたサービスが元に戻る可能性は低いので、利用者側はできるだけ損をしないように気を付けておくしかありません。では具体的にはどうすればよいかを考えてみましょう。

カード会社からのメールや利用明細書を確認する

ポイントの還元率が変わったり、年会費が上がったりという重要な変更は、利用者への告知なしで行われることはあり得ません。カード会社からは何らかの形で連絡があるはずです。

カード会社からのお知らせをEメールで受け取っている人も多いと思いますが、中身を確認せずに既読にしてしまう人も多いのではないでしょうか。面倒かもしれませんが、ときには重要なお知らせが含まれていることもあるので、必ず中身は確認しましょう。

同様に利用明細書の確認もおすすめします。毎月見ていれば、ポイントの還元率が変更されたことにも気付きやすいですし、カードの不正利用に気付くきっかけにもなります。

ほとんどのカード会社では、不正利用の発生から60日以内であれば、損害が補償されます。ポイント還元率の変更以上に重要な発見ができる可能性もあるので、利用明細書は毎月確認しましょう。

カードは最低でも2枚程度持っておくと乗り換えやすい

いつも契約しているカードで大きなサービス改定が行われることがわかった場合、不満があるなら利用者側としては、クレジットカードを変更するしかありません。

しかし何百種類もあるクレジットカードの中から、すぐに新しい1枚を選ぶのは大変です。私の場合、現在は2枚のカードを使っているので、もしも一方のカードが気に入らなくなったら、すぐにもう一方のカードに乗り換えられます。

元々はポイントを効率よく貯めたかったこともあり、長年クレジットカードは1枚に集約して使っていました。ところが独立をきっかけに個人用と事業用でカードを分けたいと考え、クレジットカードを新たにもう1枚作りました。作ったのは楽天カードです。

楽天カードの利用によって貯まったポイントは、楽天市場や楽天トラベルなど、楽天グループの各種サービスで使えるため、ホテル代や書籍代に充てるなど活用しています。

必要に迫られて導入した楽天カードでしたが、こちらを使うようになって、元々使っていたカードとは違うメリットがあることがわかりました。このように普段から2枚程度のカードを使いこなしておくと、各カードの特徴もわかり、カードを乗り換えるときの備えにもなってよいですよ。

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