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公開年月日:2016年12月09日

デビットカード最大のメリット!?海外ATMでは現地通貨で預金を引き出せるって知ってました?

ATMと現金

即時決済や、スマートフォンでの残高確認によってお金の管理がしやすいことなどを売りにしているデビットカードですが、海外でATMを使って現地通貨が引き出せたりします。いまいち普及している感のないデビットカードは、この点をメリットにした方がわかりやすいんじゃないでしょうかね。

クレジットカードとは違い、預金口座の残高の範囲でしか使えないデビットカード。つい使いすぎてしまう心配がないので、浪費家の人やお金の管理が苦手な人にはぴったりです。世界200以上の国や地域で使えるとのことなので、海外でも不自由なく使えるのかをハワイで実際に試してみました!

引用元:ハワイでデビットカードを使ってみた

デビットカードはお金の管理がしやすいことがメリット?

デビットカードはテレビCMも見かけることがあり、普及のためにかなり力を入れていることがわかります。ただ利用者はまだまだ少ないです。私自身もどういうものかはわかっていても、必要性を感じられず、導入には至っていません。

よく言われるデビットカード導入の利点は、クレジットカードのような後払いではなく、即時決済によって銀行口座から直接お金が引き落とされることや、スマートフォンで残高確認ができるといったところです。

確かにわかりやすさはありますが、デビットカード無しでもきちんとお金が管理できている人はいるし、お金の管理ができていない人はクレジットカードが後払いだからという理由であれば、カードを使わなければ良いだけです。「これができるのならデビットカードを使いたい」と強く感じさせるものが無いんですよね。

でもデビットカードには即時決済やスマホでの残高確認以外にも、海外ATMで現地通貨を引き出せるという利点があります(Visaデビットの場合)。

デビットカードがあればATMで現地通貨を引き出せる

海外旅行をしたことがある人ならわかると思いますが、いかにクレジットカードで支払うことが浸透している国であっても、田舎町でのちょっとした支払いには、やはり現地通貨が必要です。全ての支払いにクレジットカードだけというのは難しいでしょう。

余談ですが、私が学生の頃には「トラベラーズチェック(外国旅行者向け小切手)」なるものがありました。多額の現金を持ち歩くのはリスクが高いものですが、小切手であればサインしなければ価値を持たないので、万が一に盗まれても安全というわけです。

さてそれは置いておいて(笑)、現地通貨を引き出すときにデビットカードがあれば、あらかじめ対象の銀行口座に使える分のお金だけを入れておいて、それ以上の金額を使わないようにできます。ATMで引き出せるというのも手軽で良いですね。

最近はあまり海外に行っていませんが、これまで現地通貨を入手するときには日本円を換金してもらっていました。海外でもクレジットカードを使ってキャッシングできますが、返済をともなうので何か嫌なんですよね。感覚的なものかもしれませんが。

そう考えるとデビットカードって使い勝手が良いような気がします。次に海外に行く機会があるときには、あらかじめデビットカードを発行しておいて、現地で試してみようと思います。台湾の屋台で美味しいものをいっぱい食べたい!

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