公開年月日:2016年05月18日
鉄道系ICカードのオートチャージは便利でお得!manacaも対応して!
関東圏で働いている人の多くがJRや私鉄などの電車で通勤しています。
そんな人達にとって便利なのが、SuicaやPASMOなどのICカードとクレジットカードを連携させたオートチャージ機能です。
もうすぐ4月。新卒転職問わず、新しい社員が入社することの多い時期であり、人事異動で新しい勤務地に行くことになる人も多いはずだ。そんな中で、定期券を新しくするという人も多いだろう。さすがに磁気式の定期券を使用している人は少ないものの、ICカードの定期券を使用している人は多いはずだ。しかし、現金でICカードの定期券を買っていては、ICカードの定期券のメリットを生かせない。では、何を使って定期券を買うべきか――利用する鉄道会社の、クレジットカードである。 引用元:定期券×クレジットカードでポイントを貯める!
オートチャージなら残高不足の心配なしでポイントも貯まる
SuicaやPASMOのオートチャージ機能を使えば、残高が一定額を下回ったときに自動でクレジットカード決済で入金が行われます。多くのコンビニや飲食店では、SuicaやPASMOが電子マネーとして利用できるので、現金がなくともちょっとした飲食やコンビニでの買い物で困ることはありません。
現金で定期券購入やチャージを行っても特典はありませんが、オートチャージであれば決済はクレジットカードとなり、カード利用ポイントが貯まります(ポイント対象外の場合もあり)。鉄道会社のクレジットカードであれば、定期券購入やチャージを行ったときのポイント還元率はさらに高くなります。
Suicaには、スマートフォンにSuicaの機能を搭載できる「モバイルSuica」のサービスもあるので、スマートフォンだけあれば電車にも乗れて、買い物もできてしまいます。
全てのICカードにオートチャージを!
いいことづくめのオートチャージですが、残念ながら全てのICカードにこの機能が付いているわけではないんですよね。私が住んでいる中部圏ではSuicaではなく、manacaやTOICAというICカードが使われていますが、オートチャージには対応していません。
名鉄(名古屋鉄道)ウェブサイトのQ&Aにもオートチャージの機能は現在のところ提供されていないと書かれています。
オートチャージがあれば、利用者としてはチャージの手間も減って、残高不足の心配もなくなりますし、クレジットカード会社も多くの利用者が自動で決済してくれるのだから、利点が大きいと思われます。
誰も損をしない仕組みではないかと思うのですが、それでも導入されていないということは何かシステム的な理由があるのでしょうか。利用者としてはmanacaにも、早々にオートチャージが導入されることを切に願います!