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公開年月日:2016年04月25日

切符不要!2017年から東海道・山陽新幹線がSuicaなどの交通系ICカードだけで乗車可能に

駅の改札

JR東海とJR西日本の東海道・山陽新幹線のチケットレスサービスが2017年夏から始まります。

これにより東京駅から博多駅までの新幹線が、改札機でICカードをかざすだけで乗り降りできるようになります。

JR東海とJR西日本が2017年夏に東海道・山陽新幹線のチケットレスサービスを始める。指定席券をクレジットカードで購入し、交通系ICカードを登録すると、改札でICカードをかざすだけで乗車できる。90年代後半からチケットレスサービスを始めた航空では、100%がチケットレスとなっている。鉄道ではJR東日本がモバイルSuicaでチケットレスサービスを提供しているが、いよいよ新幹線でもチケットレスが本格化する。

引用元:JR東海・西日本、新幹線でもチケットレス

チケットレスが生む利便性や経済効果は計り知れない

東海道・山陽新幹線は、東京・名古屋・大阪・博多という大都市を結ぶ極めて重要な交通手段です。近年は訪日観光客も増加傾向にあり、重要性は増すばかりですね。鉄道サービスは手作業で切符を扱う時代から徐々に進化し、近年はSuicaのような電子マネーの機能を持ったICカードでタッチするだけで改札を通れるようになりました。

当初は利用できる地域が分かれていて、Suicaが利用できるのは関東圏だけなどという煩わしい状態でしたが、現在は一部の在来線を除き、ほとんどの地域で各地域のICカードが相互利用できます。私はmanaca(マナカ)というカードを使っていますが、これ一枚で最寄りの在来線に乗車でき、東京では山手線でもメトロでも利用できます。

このような仕組みが導入されたことで、鉄道の利用が格段に便利になりました。特にビジネスにおいては、切符購入の列に並ばずに鉄道が利用できることは、大幅な時間短縮やストレス軽減につながり、その経済効果は計り知れません。

新幹線がネットで予約できる「エクスプレス予約」は本当に快適

JR東海は2001年から専用のクレジットカードに入会することで利用できる「エクスプレス予約」というサービスを提供開始。さらに2008年から発行を開始した「EX-IC」というICカードを使って、Suicaのように改札機にタッチするだけで新幹線に乗り降りできるようにしました。これが超絶便利なサービスなんですよ。

新幹線の予約はインターネット経由でできます。今ならばスマートフォンを使って簡単に予約可能です。席の指定や予約日時の変更は、何度でも無料でできます。新幹線の改札前でスマートフォンからチケット予約すれば、手持ちのEX-ICのカードで新幹線の改札を通れます。あらかじめ登録してあるクレジットカードに請求がくるため、都度カード番号を入力して決済するような煩わしさもありません。

2017年夏からはEX-ICなしで新幹線に乗れる

2017年夏から始まる東海道・山陽新幹線のチケットレスサービスでは、JR東海・西日本のTOICAICOCAをはじめ、相互利用の対象になっている10種類のICカードで登録できるそうです。

エクスプレス予約が、新幹線の利用頻度が高い顧客を想定しているのに対して、新サービスではそれほど利用が多くない人達を想定しているとのこと。普段使っているICカードでそのまま新幹線に乗れてしまうのは便利でよいですね。導入が楽しみです。

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