公開年月日:2016年07月18日
電子決済取引が拡大中のベトナムに一度は行ってみたい
ベトナムではクレジットカードやデビットカードなどを利用した電子決済取引が拡大しているそうです。電子決済が増えているということは、インターネット普及率も高くなっているということ。
ネットもカードも使えて食べ物も美味しそうなベトナムに一度は行ってみたいですね。
ベトナムは、クレジットカードやデビットカードなどを利用した電子決済取引が拡大している。それに伴う消費増加などにより、同国は2011~15年の5年間で、国内総生産(GDP)が8億8000万ドル(約919億円)増加したとの調査報告を、米クレジットカード大手ビザと米コンサル会社ムーディーズ・アナリティックが示した。現地紙サイゴン・タイムズなどが報じた。
引用元:越で電子決済取引が拡大 過去5年の経済効果8.8億ドル (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)
真面目で器用なベトナム人はオフショア先としても好評
IT業界では海外に開発を委託することを「オフショア(開発)」などと呼びます。
オフショアの大きな目的は開発費の削減です。同じことを行うのであれば、人件費の安い国に委託した方が開発費が下げられます。
まあ最近は、これまでオフショア先として人気のあった国々も経済的に発展しており、費用を下げる目的としては魅力が失われつつあるかもしれません。
海外といっても様々な国があり、国民性も様々です。先日、ランニング中に日系ブラジル人のおじさんに呼び止められて、近くの工場で働いている人達のことを聞かされたのですが、ベトナムの人達は手先が器用で真面目な人が多いと感心していました。
オフショアを手がけている会社の人からも同様にベトナムの人達が優秀であると聞いたことがあります。
ちなみに私の知り合いがタイのビーチにあるリゾートホテルで働いていたときの出来事を聞いて笑ったことがあります。
ホテルの従業員は知り合いの日本人以外は全員タイ人。あるとき、昼と夜の勤務を従業員間で割り振るために、責任者が希望を聞いたところ、タイ人全員が昼の勤務を選び、困ってしまったそうです。知り合いは常に夜間勤務だったという(笑)
若い頃、タイを2週間ほど旅行したことがありますが「微笑みの国」という言葉に偽りはなく、多くの人が本当にニコニコしていて、気分がよかったです。きっと大らかな国民性なんですね。と、フォローしておこう(笑)
フランスの影響を受けたベトナムの文化に魅力を感じる
ベトナムはフランス植民地時代の名残りから、フランス様式の建物が残っていたり、文化的な影響を受けていたりします。
ベトナム人監督のトラン・アン・ユン(育ちはフランスのようです)が監督した「ノルウェイの森」は、目を奪われる映像美で鮮烈な印象が残っています。日本で撮っても、こんなにも違うものかと。もちろん感性だけではなく、撮影技術なども関わるものではありますが、本当に美しく描かれています。まだの人は、是非一度ご覧ください。
もちろんベトナムには独自の文化もありますし、フォーや春巻きなどは日本でも馴染みの料理があり、それらも非常に魅力があります。
物価は上昇傾向とはいえ、まだまだ安いので、限られた予算でも比較的安価に色々と楽しめそうです。ぜひ一度は旅行してみたい国の一つですね。