空港ラウンジが使えるJALカードを比較＆紹介 ～ クレジットカードの達人

国内外合わせて約40ヶ所の空港ラウンジが使えるカードは以下の6枚だ。

• JALカードCLUB-Aゴールド（VISA/Master）
• JALカードCLUB-Aゴールド TOKYU POINT ClubQ（VISA/Master）
• JALカードCLUB-Aゴールド（JCB）
• JALカードCLUB-Aゴールド OPクレジット
• JAL アメリカン・エキスプレス・カード 普通カード
• JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード

いずれのカードも、無料利用の対象となる空港ラウンジは以下の28空港に属するラウンジだ

国内空港

成田国際・羽田・関西国際・伊丹・新千歳・函館・青森・秋田・仙台・新潟・中部国際・富山・小松・神戸・岡山・広島・米子・山口宇部・高松・徳島・松山・福岡・北九州・長崎・大分・熊本・鹿児島・那覇

海外空港

ハワイ・ホノルル国際

利用対象となるラウンジは各カードによって微妙に異なるが、どのカードでも概ね40ヶ所のラウンジが使える。詳細については公式サイトで確認してほしい。

• VISA/MasterCardブランドのJALカードで使える空港ラウンジ一覧
• JCBブランドのJALカードで使える空港ラウンジ一覧
• アメックスブランドのJALカードで使える空港ラウンジ一覧

ラウンジが使える6枚のカードの中でもおすすめなのが、年会費が最も安いJAL アメリカン・エキスプレス・カード 普通カードだ。

他の5枚のカードの年会費が17,600円（税込）なのに対してこのカードは6,600円（税込）で済む。

ショッピングマイル・プレミアムを追加しても年会費は1万円以内に収まり、海外旅行保険も疾病・治療費が最大100万円のものが自動付帯している。フライト関連の特典が厚く、マイルも貯めやすいおすすめなJALカードだ。

• JAL アメリカン・エキスプレス・カード 普通カード公式サイト

国内だけでなく海外空港ラウンジも使いたいならばJALダイナースカードがおすすめだ。

カード券面は銀色ながらゴールドクラスのカードで、国内は40ヶ所、海外は500ヶ所以上のラウンジが無料で使える。世界中を飛び回っている人におすすめのJALカードだ。

旅行で便利になる特典も多く、優先チェックインの利用や最高1億円の旅行保険が自動付帯している。

その他、高級ブランドのダイナース・クラブらしく、有名ホテルや高級レストランの予約代行や年間500万円までのショッピング保険が付帯している。

ラウンジの数もカードの特典もワンランク上のものを望むなら、JALダイナースカードを選ぶと良いだろう。

• JALダイナースカードで使える空港ラウンジ一覧
• JALダイナースカード公式サイト

プラチナクラスのJALカードは、カード単体では国内主要空港の40ヶ所の空港ラウンジしか使えない。

しかし世界中850ヶ所以上の空港ラウンジを無料利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できる。

プラチナクラスのJALカードの中でも特におすすめしたいのがJAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナカードだ。

全JALカードの中でも最上位のカードなので特典も厚く、優先チェックイン、手荷物無料宅配、コンシェルジュデスクの利用、一流ホテルでの優待などが付帯している。

海外旅行保険は最大1億円で、更に生計を共にする配偶者や両親など家族も補償対象になる。

また、マイルの貯まりやすさも最高レベルで、普段のショッピングでは100円の利用で1マイルが貯まり、更にJALグループ航空券など一部の商品を購入する際には100円の利用につき最大で4マイルが貯まる。

ボーナスマイルの貯まり方は以下の通りだ。

• 入会後初めてのJAL便搭乗：5,000マイル
• 毎年初回のJAL便搭乗：2,000マイル
• JAL便でのフライト：フライトマイルの25%分のマイルが上乗せ

ただし、JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナカードの年会費は34,100円（税込）と高額だ。もしも「プライオリティ・パスさえあれば良い」なら、プライオリティ・パスを無料発行できる年会費1.1万円（税込）の楽天プレミアムカードと普通JALカードを2枚持ちする方法もおすすめだ。

なお、JALが運営している「サクララウンジ」は、ここで紹介しているカードやプライオリティ・パスでは利用できないので注意しよう。

• プライオリティ・パスで使える空港ラウンジ一覧
• JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナカード公式サイト