アメリカン・エキスプレスが発行するETCカードを徹底解説
更新年月日:2018年08月03日
ステータス最強のアメリカン・エキスプレス(通称アメックス)では、ETCカードの発行手数料は935円(税込)、年会費は無料となる(法人カードでは発行手数料無料で年会費が有料となる)。本カードのサービスは、一般カードにおいてもゴールドカードクラスの高いサービスや特典を受けられるため、ハイクラスな出張や旅行にしてくれるだろう。
ETCカードの基本情報
専用カード | 一体型カード | 専用カード | 一体型カード | |
---|---|---|---|---|
発行手数料 | 850円(税別) | 対象カードなし | 無料 | 対象カードなし |
年会費 | 無料 | 対象カードなし | 500円(税別) | 対象カードなし |
発行期間の目安 | 2週間程度 | 対象カードなし | 2週間程度 | 対象カードなし |
- 専用カードとは
- ETCの利用に特化した専用カードのこと。ETC利用額は、契約するクレジットカードに請求される
- 一体型カードとは
- 通常のクレジットカードにETCのICチップが搭載されたカードのこと。
さらに上のプラチナ、ブラックを目指すならアメックスで!
アメックスのカードを選ぶ人なら、きっとさらに上のプラチナ、ブラックと言ったハイクラスなカードを狙いたくなることだろう。
スタンダードカードにおいてもゴールドカード級のサービスが付帯しているアメックスだが、さらに上のカードには、一般公開されていないような秘密のサービスもあるとか。
一度、そのクオリティの高いサービスを受ければ、手放せないカードとなることは確実。
では、具体的なサービスの内容に迫ってみよう。
カード1枚につき5枚までETCカードの追加可能!
ETCカードは発行手数料が935円(税込)かかるが、年会費は無料のため、絶対持っておきたい。
また、1枚の本カードにつき、ETCカードを5枚まで無料で追加できるので、車を数台所有している人には、いちいちカードの差し替えが不要となるので便利だ。
家族で1枚のカードに支払いを集約したい時も、みんなでアメックスのETCカードを使えば、ポイントを貯めやすくなるだろう。
空港サービスは最強!至れり尽くせりで優雅なひとときを
アメックスと言えば、空港でのサービスが充実していることに尽きる。
国内外の主要空港ラウンジが無料で利用できることはもちろん、大きな荷物があっても無料でポーターサービスが利用可能。手ぶらでカウンターまで移動できるので、小さい子どもがいる家族も安心だ。
さらに、自宅から空港までの間、手荷物の無料宅配もサービスしてもらえるので、重たい荷物を抱えるわずらわしさを減らせる。
貯まったポイントは各国の代表航空会社のマイレージへ移行可能
アメックスの強みは、上記のようなサービス以外に、貯まったポイントの活用方法にもある。
「メンバーシップ・リワード」で貯まったポイントは、マイルに交換できるのだが、その交換先が他のカード会社から比べると歴然とした差がある。
JAL、ANAはもちろんのこと、デルタ、アリタリヤ、キャセイパシフィックなど、14もの各国の代表的な航空会社のマイレージに移行が可能な上、ヒルトンやシェラトンなどの有名ホテルのポイントプログラムにも交換できる。
もっと身近なポイントに交換したい人は、この他にも楽天スーパーポイントやTポイントといった、活用しやすいものもセレクトできるので便利だ。
でも、アメックスを使うからには、世界の航空会社のマイレージに移行して、グローバルなサービスを求めたい。
アメリカン・エキスプレス・カード
言わずと知れたアメックスのスタンダード、グリーンカード。一般クラスに位置しながらも、既に他社のゴールドカード以上のサービスが付帯。ETCカードの年会費は無料だ。空港サービスは手厚く、国内主要空港ラウンジの利用は当然ながら、手荷物無料ポーターサービスや無料宅配が受けられる。ハイクラスなサービスを求めるなら、まずはこのカード。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
アメックスの個人向けカードの中の唯一のゴールド。ETCカードはグリーンカードと同じく年会費が無料となっており、旅行保険やショッピング保険がさらに手厚くなっている。世界中の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティ・パス」が無料で登録できるのはゴールドならでは。さらに、急なケガや病気になってしまった際に、行けなくなったコンサートや旅行のチケットを補償する「キャンセル・プロテクション」が付帯。アメックスのプラチナやブラックを目指すなら、入会するしかない!