クレジットカードが使えるところはいっぱい!
更新年月日:2012年06月30日
加盟店マークがあるところでカードが使える
クレジットカードの利用は、VISAやMasterCard、JCBなどの加盟店マークがあるシーンに限られます。シーン、というと分かりづらいかもしれませんが、例えば飲食店や娯楽施設などはもちろん、携帯電話やインターネットのプロバイダ料金などが、クレジット決済の最たるもの。
また、最近では鉄道や航空会社、宅配便の受け渡し、理美容院などでもクレジット決済ができるようになるなど、利用できるシーンはどんどん広がってきています。
カード利用できる意外なサービス
昔から電気やガス料金をクレジット決済する人は多いですが、最近では水道料金やNHKの受信料などもクレジット決済ができるようになっています。
国民年金
口座振替の手続きをしたり、納付書を窓口やコンビニに持って行っていたのも昔の話。今では国民年金もクレジットカードで支払うことができ、毎月払い、6ヶ月前納、1年前納と、懐具合に応じた3種類の支払方法があります。
国民年金を口座振替で支払う場合には“早割”という割引のメリットがありましたが、クレジットカードは納付書での支払い扱いになるため、この割引が適用されません。その代わりに、各カード会社のポイント還元がメリットになるのです。
ただし、カード会社の中には国民年金の支払いはポイント還元の対象外となるものもあるので、利用規約をしっかり確認するようにしましょう。
電気、ガス、水道、NHK受信料
電気代やガス代、水道代、NHK受信料など、毎月必ず必要な経費も、クレジットカード払いが有効です(ガスや水道は地方によってクレジットカード払いが未対応の場合があります)。
今までどおりに支払いを行なっているだけで、何もしなくてもポイントが貯まっていくということ。一度、手続きをしてしまえば、黙っていてもポイントが貯まっていくのは大きな魅力ですね。
家賃もクレジットカードで!
2010年に三井住友カードと決済代行業の(株)ハビーズが提携したことにより、現在ではVISAやMasterCardなど国際ブランドが付いたすべてのカードで家賃を支払うことができる住宅も数多くあります。
電気やガスなどの公共料金よりもはるかに高い家賃をクレジットカード決済できるのですから、貯まるポイントも相当。家賃だけでなく、共益費や管理費、駐車場代など、住まいに付随する費用の支払いも可能なため、煩わしい手続きもなく、払い忘れの防止にもなります。
病院代もクレジットカードで!
また最近では、大学病院や県立病院といった大病院で、治療費のクレジットカード払いが可能です。日々の診察代はもとより、例えば大手術を行う場合などでは、少しでも医療費が節約できるのは嬉しいですよね。
大病院だけでなく、個人病院や診療所でも徐々に普及し始めているようなので、診察を受ける前に電話で問い合わせてみると良いでしょう。