チャイナエアラインでマイルが貯まるカードを徹底解説
更新年月日:2015年07月17日
1959年の設立。台湾のフラッグキャリア。ハブ空港の桃園国際空港を拠点に、アジア、ヨーロッパ、北米、オセアニアの100都市以上に就航。スカイチームの大中華圏の主力エアラインの1つ。機内サービス、「医食同源」の機内食の評判もよい。スカイチーム所属。
名称 | チャイナエアライン | ||
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公式サイト | http://www.china-airlines.co.jp/ | ||
航空会社コード | CI | ||
国・地域 | 中華民国(台湾) | ||
ハブ空港 | 台湾桃園国際空港 | ||
設立年月日 | 1959年12月16日 | ||
就航状況 | 日本国内線 | × | |
日本発着国際線 | ○ | ||
主な就航都市 | 【日本】成田、羽田【アジア】ソウル、香港、ハノイ、クアラルンプール、シンガポール、ジャカルタ【ヨーロッパ】ウィーン、ローマ、フランクフルト【北中米】ニューヨーク、サンフランシスコ、バンクーバー【オセアニア】シドニー、オークランド | ||
マイレージ プログラム |
名称 | ダイナスティ・フライヤー・プログラム | |
搭乗 マイレージ 積算率 |
ファースト | 130%〜150% | |
ビジネス | 100%〜130% | ||
エコノミー | 0%〜100% | ||
加盟アライアンス 航空連合 |
スカイチーム 規模で第2位。世界178カ国、で1,000以上の都市に就航。中華圏を中心としたアジア、ヨーロッパの路線が充実。 |
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JAL/ANAマイレージ との相互利用 |
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マイレージの購入 | 不可 | ||
マイレージの譲渡 | 事前登録で会員6人までに譲渡が可能 | ||
マイルが貯まる クレジットカード |
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※2013年8月19日時点の情報
- 台北、台北経由で東南アジアへの渡航が多い人
- ダイナスティを貯めたい人、スカイマイルを利用する人
チャイナエアラインでフライトマイルを貯める
チャイナエアラインは、台北を拠点に日本、中国、東南アジアの路線が充実している。特に日本では、東京、名古屋、大阪、福岡のほか、静岡、広島、福岡、宮崎、鹿児島、沖縄に就航しており、地方在住者にとっても非常に利用しやすいエアラインだ。一方で北米、オセアニア、ヨーロッパへの長距離フライトも運行している。2011年にスカイチームに加盟し、中国東方航空や上海航空とコードシェアも開始した。
日本へフライト数も多く、着実に独自路線を拡張するチャイナエアライアンを利用する場合に、もっともマイルを効率的に貯めることができるカードをここで紹介したい。
チャイナエアラインの「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」に入会する
チャイナエアラインのマイレージプログラム「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」に入会することで、同社のフライトマイルをポイントして貯めることができる。入会金・年会費は無料で公式ページのオンライン入会申込みから入会可能だ。
一定のフライトマイルあるいはその他条件を満たすと、ゴールド会員、エメラルド会員、パラゴン会員に昇格できる。各条件の詳細は、会員種別と特典ページを参考にしてほしい。
ゴールド会員であれば、スカイチームの「エリート会員」、エメラルド会員、パラゴン会員であればスカイチームの「エリートプラス会員」として反映される。
提携する航空会社のマイレージプログラムに入会する
チャイナエアラインのダイナスティのマイルは、スカイチーム加盟航空会社のマイレージプログラムで貯めることが可能だ。スカイチームには、デルタ航空(アメリカ)、エールフランス航空(フランス)、アエロメヒコ航空 (メキシコ)、アリタリア-イタリア航空 (イタリア)、KLMオランダ航空(オランダ)、アエロフロート・ロシア航空 (ロシア)、チャイナ エアライン (中華民国)、中国南方航空(中華人民共和国)など世界各地のメジャーなフラグシップが加盟している。よく利用する航空会社があれば、そちらのプログラムにフライトマイルを貯めるのが良いだろう。
貯めたマイルをチャイナエエアラインで利用する
ダイナスティ・フライヤー・プログラムの場合
ダイナスティマイレージで貯めたマイルを利用して、チャイナエアラインはもちろん、マンドリン航空やスカイチーム加盟国であるKLMオランダ航空、エースフランス航空、デルタ航空が運航するフライトを予約することが可能だ。
ダイナスティがあと少しだけ足りない!そんなときは。
残念ながら日本ではカード利用でダイナスティ・フライヤー・プログラムが貯まるカードが発行されていないが、アメックスカードで貯めたメンバーシップリワードのポイントを移行することが可能だ。チャイナエアライン以外の提携会社数も多く、カードによっては航空チケット購入でポイントが3〜5倍も付与される魅力的な特典があり、クレ達一押しのカードブランドである。
提携マイレージの場合
チャイナエアラインはスカイチームに所属しているので、日本人にとって馴染み深いANAマイレージクラブやJALマイレージバンクのマイルを利用することはできない。ただしスカイチームにも魅力的な航空サービス、マイレージプログラムを提供している航空会社が沢山存在する。
もしひいきにしているエアラインが、スカイチームに所属であれば、その航空会社のマイレージで貯めたマイルをチャイナエアラインで使ってみもよいだろう。
チャイナエアラインでマイレージを有効に活用する!まとめ
チャイナエアラインを含む15社にマイル移行できるスカイトラベラーがおすすめ
チャイナエアラインはスカイチーム所属なので、ANAマイレージやJALマイレージと連携させることができず、日本人にとっては少し貯めにくいマイレージだと言える。ただしアメックススカイトラベラーカードであれば、カード利用で貯めたポイントをチャイナエアラインを含む提携航空会社15社のマイルに移行することができる。さらに、各航空会社から直接チケット購入した場合は通常ポイントの3倍〜5倍(100円ごとに3〜5ポイント)付与されるのでおすすめ。
ポイントからマイル以降が可能な提携航空会社にはANAも含まれるので、非常に便利だ。
おすすめ アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
提携先航空会社の1つ、JALからチケット直接購入するとポイントが3倍(100円で3ポイント)貯まる。しかもポイントには利用期限がない。他にも、入会・継続、初回フライトで「ドン」とマイルが貯まる。航空券の購入のみに利用するのがおすすめだ。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード
提携先航空会社の1つ、JALからチケット直接購入するとなんとポイントが5倍(100円で5ポイント)貯まる。しかも利用期限がない。他にも、提携先航空会社26社からチケット初回購入で10,000ポイント、入会時に5,000ポイント、カード継続時に5,000ポイント付与される。普通カードよりも年会費が高いが、特典が豪華なのですぐに取り返せる。マイル以外の特典もアメックスなので非常に充実している。