プライオリティ・パスが取得できるおすすめのクレジットカード
公開年月日:2014年01月06日
更新年月日:2018年10月23日
世界1,200か所の空港ラウンジを無料で使える便利なサービス「プライオリティ・パス」。実は、正規ルートで会費を払って入会するよりも、プライオリティ・パスと提携しているクレジットカードに入会してGETした方が安くてお得。このページでは、プライオリティ・パスと相性抜群のおすすめのクレジットカードを紹介しよう。
プライオリティ・パス提携のおすすめカードをピックアップ
鉄則!プライオリティ・パスがほしいなら提携クレジットカードに入会すべし
海外旅行で不便なこと、それは搭乗待ちや乗り継ぎで空港に滞在する時間が長いこと。そこで、慣れない環境での緊張や、長旅の疲れた体をゆっくり癒せる空港ラウンジがとっても便利。盗難・置き引き被害のリスクを減らすためにも海外旅行で空港ラウンジを使えた方が良いに決まってるのだ。
そんな時に、世界300以上の空港、1,200カ所のラウンジを利用できる世界最大の空港ラウンジサービスの「プライオリティ・パス」があれば、どれだけ役立つことか。
このページでは、そんなプライオリティ・パスが、特定のクレジットカードを申込めば無料で付いてくるという話を紹介しよう。
プライオリティ・パスを正規ルートで入会すると結構なお値段になってしまうので要注意。最上級のプレステージ会員だと年間4万円以上の会費が必要なのだ。
- スタンダード会員:年会費99ドル、利用料1回27ドル
- スタンダード・プラス会員:年会費249ドル、利用料年間10回無料、11回目から1回につき27ドル
- プレステージ会員:年会費429ドル、利用は無料
そこで、プライオリティ・パスと提携しているクレジットカードの出番だ。
世の中のごく一部のクレジットカードはプライオリティ・パスと提携しているので、クレジットカードに入会するだけで自動的にプライオリティ・パスのプレステージ会員の資格がもらえてしまうのだ。すなわち、世界1,200か所の空港ラウンジがタダで使い放題だ。
提携カードの年会費は安いものだと1万円台からあるので、こっちの方が絶対にお得。クレ達スタッフの周りの友人で正規ルートで申込んでる人なんて1人もいない。くれぐれも正規ルートはやめて、提携クレジットカードに申し込もう。
自分だけ?家族も?誰がラウンジを利用するかを考えたカード選びが大事
では、プライオリティ・パス提携カードの中でどれがおすすめなの?「どれを選んだらいいかわからない」そんな人は次の基準でカードを選ぶといいだろう。
- 誰がラウンジを使うのか?
- ラウンジ利用料が無料か?
- クレジットカードの年会費
まず、「誰がラウンジを利用するか」を考えよう。提携カードには本人会員だけでなく、家族会員やカードを持てない18歳未満の子供や、友達とかでもラウンジを使えるカードがある。
次に、「ラウンジの利用料が無料のカード」を選ぼう。提携カードの特典として発行できるプライオリティ・パスの会員ステータスはカードによって違う。プレステージ以外は有料なのでおすすめしない。
最後にやっぱりコスパが大事なので、「年会費の安いカード」を選ぼう。
最安!本人会員は年会費1万円で使い放題!楽天プレミアムカードがおすすめ
日本全国のクレジットカードの中で最も安いプライオリティ・パス提携カードは楽天プレミアムカードだ。年会費11,000円(税込)で、プライオリティ・パス(プレステージ会員)が発行される。無料でラウンジが利用できる。
極力コストをかけずにプライオリティ・パスがほしい!そんな人におすすめしたい。同伴者の利用は1回につき3,300円(税込)かかるが、年会費が安い分、7回までの利用ならどのカードよりも安いことも覚えておこう。
家族会員もラウンジを使いたいなら三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめ
家族会員もプライオリティ・パスを使いたいなら、家族会員1名が無料、2人目からも3,300円(税込)で発行できる三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめ。
本人会員の年会費は22,000円(税込)、家族会員は1名無料。例えば、夫婦での海外旅行が多いなら家族カードを発行すれば、かなりのお得感が味わえるだろう。もちろん、2人以上の家族で利用する場合も、家族が同伴者扱いになるほかカードと比べて圧倒的にお得だ。
また、他の機能に目を向けると、コンシェルジュデスクや高額補償の海外旅行保険などプラチナカードの名にふさわしいサービスが満載。極力コストをかけずにプラチナカードを持ちたい人にもおすすめだ。
プライオリティ・パスを持っていない同伴者と使うならセゾンがおすすめ
プライオリティ・パスを持っていない人と空港ラウンジに行く機会の多い人。同伴者も安く済ませたい人にはセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめ。
このカードは、同伴者の利用料が2,200円(税込)。先に紹介した楽天プレミアムカードよりも安い価格で利用できるのだ。同伴者の利用料が安い∧年会費も安いカードで決めるならこのカードがNo1だ。
また、年会費は22,000円(税込)だが、年間利用額が200万円を超えた翌年は半額の10,000円になるので、利用額によっては楽天プレミアムカードよりもお得に使えることも覚えておこう。
ビジネスカードなので、事業者にとって便利な特典が多いプラチナカードだ。
ニーズ別 | 年会費が最も安い | 本人&家族も 利用OK |
同伴者の利用料 が安い |
|
---|---|---|---|---|
カード | 楽天 プレミアム |
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード |
セゾンプラチナ ビジネスAMEX |
|
国際ブランド | ||||
年会費 (税込) |
本人会員 | 11,000円 | 22,000円 | 22,000円 (条件付で半額) |
家族会員 | 5,500円 | 3,300円 (1人目無料) |
3,300円 | |
対象 | 空港数 | 300箇所以上 | ||
ラウンジ数 | 1,000箇所以上 | |||
プライオリティ・パス 発行対象 |
本人会員 | 無料 | 無料 | 無料 |
家族会員 | × | 無料 | × | |
ラウンジ 利用料(税込) |
会員本人 | 無料 | 無料 | 無料 |
家族会員 | 3,300円 | 無料 | 2,200円 | |
同伴者 | 3,300円 | 2,200円 | 2,200円 |
人気楽天プレミアムカード
プライオリティ・パス提携カードの中で、年会費が最安の人気No1カード!会員ステータスもプレステージなので、ラウンジを何回利用しても一切お金がかからない。国内では、カード本体の特典として、羽田・関西・中部・福岡・新千歳含む25空港のラウンジが無料だ。
おすすめ三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
家族会員の年会費は1人目まで無料(2人目から3,300円)で、本人会員同様に無料でプレステージクラスのプライオリティ・パスを発行できるので、家族(18歳以上)とラウンジを利用するならこのカードで決まり!