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公開年月日:2016年10月28日

ネットでもリアルでも簡単にキャッシュレス決済できる「Coineyペイジ」に小規模事業者は歓喜!?

スマホやタブレットを使った決済サービスを提供するCoineyが、ネットでも簡単に決済ページを作れるサービスを提供します。

しかもネットと実店舗で決済情報を集約できるとのことで、小規模事業者にとっては非常に使い勝手がよいものになりそうです。

先ほどは決済サービス「AnyPay」の正式ローンチに関するニュースが流れたが、スマホ・タブレット向け決済サービスを提供するコイニーも昨日、今日と決済サービスに関する発表を行っている。同社は8月31日、決済ページをネット上で簡単に作成できるサービス「Coiney(コイニー)ペイジ」と開発者向けの「CoineyペイジAPI」を発表。9月1日には、中国・テンセント提供のモバイル決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」とのアクワイアリング(加盟店獲得・契約・管理業務)契約を締結したことを発表した。

引用元:コイニー、決済ページが簡単に作れる「Coineyペイジ」を提供——WeChat Payへの対応も発表 | TechCrunch Japan

スマホやタブレットを使った決済サービスを提供するCoiney

Coineyは、これまでスマホやタブレットを使った決済サービスを提供してきました。「スマホやタブレットを使った決済サービス」と言われても、ぼんやりしすぎてどういうものかわかりませんよね。

従来、店舗でカード決済の仕組みを導入する場合は大掛かりな決済端末が必要でしたが、Coineyが用意する決済端末は手の中に収まるような小さなものです。カード決済の画面やシステムをスマホやタブレット側に持たせています。端末には大きな画面や複雑なシステムを含める必要がないので、小さくできるんですね。

記事執筆時点ではキャンペーンを行っており、決済端末は無料になっています。端末の通常価格は19,800円で、キャンペーン期間中でなくとも、誰でも導入できる金額になっています。

CoineyではPCI DSSというクレジットカード情報を安全に取り扱うために策定された、非常に厳しい基準に準拠しているため、安全性も高いです。

このようなサービスを提供しているのはCoineyだけではありません。複数の企業が同種のサービスを扱うことで、システムの使い勝手もよくなり、利用価格も下がるでしょうから、利用者にとってはありがたい話です。

ネットとリアルの決済をまとめられるCoineyペイジのメリット

これまで実店舗でのカード決済の仕組みを提供してきたCoineyですが、今度はネットでも簡単に決済の仕組みが導入できるようになります。

秀逸なのがネットとリアルの決済をまとめて管理できるところ。オンラインショップを運営する加盟店からの要望を反映したというだけあって、実務的に非常に役に立ちそうです。ネットとリアルで別々の帳簿を1つにしようと思うと、それだけで一仕事になっちゃいますもんね。

中国で人気のモバイル決済サービス、WeChat Payにも対応予定ということで、さらに利用範囲が広くなりそう。私も決済サービスを始めるときは、選択肢の1つとして考えようと思います。

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