公開年月日:2016年08月19日
各国でカード被害が増加!日本でもちょっとしたことが不正利用の原因に
シンガポールではクレジットカードやデビットカードなどの所有者のうち、3人に1人が過去5年間にカード詐欺被害に遭っていることが調査でわかったそうです。被害の原因となった行動を見ると、ちょっとした不注意といえるものが多く、他人事ではないことがわかります。
シンガポールではクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの保有者の36%が、過去5年でカード詐欺の被害に遭っていることが、電子決済システム開発の米ACIワールドワイドと米調査会社アイテ・グループの共同調査で分かった。
ちょっとした不注意が詐欺被害の原因になることも
調査結果によるとクレジットカードの被害が35%と最も多く、ついでデビットカード、プリペイドカードとなっています。また詐欺の原因になり得るリスクの高い行動として、取引明細書など口座番号がわかる書類・用紙をゴミ箱に捨てたと回答しているそうです。
引用元の記事には詐欺行為の内容までは書かれていませんが、普段、気にもかけないような情報が犯罪に利用されてしまうということは覚えておいた方がよいですね。
公共の場所で不用意にネットショッピングを行って、覗き見していた人にIDとパスワードを知られるなどということがあり得ます。その情報を不正利用された場合は「サイバー犯罪」ということになりますが、情報を盗む手段は「覗き見」というアナログなものです。サイバー犯罪だからといって、技術的に高度なものばかりではないということです。
クレジットカードなどの犯罪も同様です。銀行やコンビニのATMには利用明細が山のように捨てられています。またATMの利用直後は、利用している金融機関名の表示が残ることがあります。
特定の人の行動を調べ、ATM利用後の画面や捨てた明細から読み取れる情報を紐付けてストーリーを組み立て、オレオレ詐欺のような犯罪行為に利用するなどということも考えられます。
ATMの利用明細などは価値がないと考えてポイ捨てしてしまいがちですが、必ず持ち帰って、自宅で破ってからごみ箱に捨てたり、そもそもATM利用時に明細は発行しないなど、細心の注意を払うのが無難です。
スマホやパソコン、ID・パスワードの管理は本当に大切
引用元の記事によると、アンケートに対して、シンガポールではスマホをロックせずに放置したり、セキュリティソフトの入っていない状態でネットショッピングやネットバンクを利用したと回答した人が一定数いたそうです。
スマホをロックせずに放置というのは日本でも結構ありそうです。しかしセキュリティソフトなしでクレジットカードや個人の情報が必要とされるサービスを利用するというのはあまりにも危険な行為ですね。
ただ日本でもインターネットに関する知識が乏しいままにサービスを利用している人は多いでしょうから、危険な状況にさらされている人は少なくないかもしれません。
ネットバンキングやネットショッピングでインターネットを利用していて、安全面に関して自信がないという人は、詳しい人に教えてもらったり、書籍や講座で学んだりするなど、きちんとした知識を身に付けることを強くおすすめします。